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2月15日(火) 安藤こず恵
今朝の「お金研究室」のテーマは、自動車保険の見直し。保険会社に勧められるままに補償内容が過剰な保険に入っていませんか?というお話でした。生命保険の見直しは最近よく聞きますが、自動車保険はあまり聞いたことがありませんよね。私も、自動車を購入した時に勧められた保険に加入し、そのままズルズル・・・という状態。しかも致命的なのが、自分の保険の補償内容がわからないということ。なんだか傷害補償とか免責がどうとか、難しい言葉がたくさん並んでいるんですもの・・・。しかし、近い将来やって来る「年収三百万円時代」を乗り切るためには、自動車保険を少しでも安くするのは大切な事です。そこで、資産管理アドバイザーの島田慎哉さんに見直しのポイントを教えていただきました。まずは、人身傷害補償と搭乗者傷害補償。いずれも、事故で自分が怪我をしたり同乗者を傷つけてしまった時のための補償ですが、性質は極めて似ています。ただ、人身〜の方は治療費がすぐに実費で支払われ、搭乗者〜は完治した後に支払われます。つまり、治療費などを賄うためには、人身傷害補償だけで十分なのです。搭乗者傷害補償を保険から外すと、年間約三〜四千円保険料がダウンするそうですよ。そして車両保険ですが、免責ゼロ円を免責五万円にすると、年間約千円の節約に。もっと安くしたい場合は、補償が最高レベルのオールリスクタイプをエコノミータイプ(当て逃げなど、相手が見つからない場合以外は補償される)に替えると、三〜四割も安くなるそうです。もしもの時のための自動車保険、自分に必要な補償をしっかりと見極めることが節約につながりそうです。 |