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6月23日(木) BEN
6/21は夏至だった。
もうそんな時期なのか?思えば山では春ゼミがジンジン鳴いている。我が家は自然豊かな場所にあるので、暖かい日など蝉の鳴き声がやかましいくらいだ。
気温や天候によってその鳴き声の量が違うから、蝉の声を聞いているとどれくらい暖かいのかわかる。「暑いな〜」と思うとき、涼しさをくれるのは風鈴の音だ。リンリンと静かに透き通った音が時折するだけで涼やかになる。聞こえてくる音で温度を感じるというのは面白いことである。
もうすぐ蝉の声はミ〜ンミンミンとなり、葉の陰でス〜イッチョンと虫の声が聞こえたかと思っているうちに、やがてシンシンと雪が降る。
音もせず降る雪をシンシンと言ったのは誰だったのだろう。静かに、そして冷え冷えとした情景が浮かんでくるから言い得て妙である。
夏至の夜に真冬を思い起こしたのは、暑さのせいだったのか。
さて、この夏の私の一大イベントは「サロマ湖100kmウルトラマラソン」(6/26)に参加することである。2000人以上のランナーが走ることを楽しむレース。
時に景色を楽しみ、時にランナー同士の友好を深め合い、自分の肉体とガチンコに向き合う時間。
めいっぱい楽しんでくるべ。その報告はいずれまた。6/21 夏至の夜に |