番組大福帳
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安藤こず恵
10月17日(月) 安藤こず恵
 子供の頃、この季節になると母は押入れから「腹巻き」を出してきて、着けて寝るようにと私に言いました。テストの前日などには必ずお腹をこわすという、胃腸の弱い子供だったのです。ですから、アルバムをめくると「パジャマの上からピンク色の腹巻きをして微笑む私(10歳)」みたいな写真が何枚か出てきます。ラクダ色のものではないだけまだマシですが、その姿はまさに「おやじガール」とでも言いましょうか…。写真を見る度に、「せめてパジャマの中に着けなさいよ!」と、幼い日の自分にツッコミをいれる私です。
 いまだに「腹巻き」をダサいと思っていた私は、もうおばさんなのかもしれません。最近、若い女性の間で「腹巻き」が大流行しているのです。寝る時はもちろん、外出する時にも着用する女性が増えていて、「見せ腹巻き」(腰の辺りからチラリと見えてもオシャレな柄のもの)まで販売されているのだとか。確かに、デパートの下着売り場には、カラフルな腹巻きがいっぱい。かわいらしいものからちょっとカッコいいものまで、素材も柄も様々。決してもう若くはない三十路の私も、目を奪われてしまいました。こんなにオシャレになったのなら、「腹巻き」という呼び名はもう捨てて、「ウエストウォーマー」などのカッコいいネーミングを付けたらいいのにと思うのは私だけでしょうか。私たちの年代では、「腹巻き」というとどうしてもバカボンのパパや植木等さんの姿を思い浮かべてしまうものですから…。
番組プロデューサーK
10月14日(金) 番組プロデューサーK
  最近、クマのニュースが目立っています。
札幌では西野の住宅街でとうもろこし畑が荒らされ、また13日には札幌市民に愛される藻岩山でも目撃されたということです。そこで、きょうはクマの話題です。
  40年くらいの大昔ですが学生時代、動物作家 故戸川幸夫さんが書かれたものと記憶しているのですが、「熊嵐」という短編小説を読んだことがあります。たしか、道北の苫前町付近を舞台にした小説で、クマが農家を襲い数人の犠牲者が出た実話をベースにしたストーリーだったと思います。本当に怖い話でした。クマは怖いといえば、本州の知人が札幌に来たとき、一献の席で「実は札幌でも時々、クマの親子が散歩しているのを見るんですよ」などといっても、相手は驚きながらも「本当の話・怖い話」として理解してしまいます。
  開拓の歴史はクマとの戦いの歴史とも言われています。ですから本州人はクマが近所を歩く札幌といわれても信用してしまうのでしょうか。10年ほど前、許可を得て、知床の奥に取材に入ったとき親子3頭のクマに遭遇したことがあります。母グマはわたしの目を鋭くにらみ、すたこら・すたこら大きなお尻を振りながら子供と一緒に藪に逃げ込んで行ってくれました。遭遇の距離は10メートルもなかったような気がしますが、いきなりであったので怖いという気持ちはなく、母グマの銀色に染まった毛並みに感動したものです。
  人間とクマの共生の問題は最近よくテレビなどで取り上げられていますが、日本一大きな野生動物ヒグマは北海道の貴重なる財産であり、里に下りてくると厄介者であるわけです。
  共生は今後も大きな北海道のテーマではないでしょうか。
神田昭一
10月13日(木) 神田昭一
このところ日中は、ぽかぽか陽気が続いています。
紅葉もいつもの年に比べると、1週間くらい遅れているところが多いようです。今年は暖かい秋となっていますが、札幌の平年では・・・
初冠雪(手稲山) 10/16 
初霜 10/22
初氷 10/25
初雪 10/27 
暦通りですと、来週からは続々と冬の便りが聞こえてきそうです。一日の平均気温が10度以下になると、多くの人が暖房をつけ始めるといわれます。札幌の平年では、平均気温が10度を下回るのは10/23からです。過去5年を見ると、初めて10度を下回ったのは
2000年  10/16 
2001年  10/18
2002年  10/19
2003年  10/14
2004年  10/23
となっています。(今年もそろそろですね・・)
早い年には、もうストーブを使っている季節なんですね。今年は灯油の値上がりが気になるところで、暖かい秋は家計にとって救いなのでしょうか。
ただ、今週末の予報は雨。そして雨のあとは秋が深まり、一段と寒くなってきます。札幌でも平均気温が10度を下回る日が出てきそうです。慌ててストーブを出し、火を付けたら不完全燃焼を起こした。また空気が乾燥しているため、火事になった。などという事がないように、今週中にストーブの点検、掃除をしたほうがよさそうですよ。
安藤こず恵
10月12日(水) 安藤こず恵
 「原油価格高騰」「灯油値上げ」・・・。最近、週に一度はこんな見出しの新聞記事を目にします。今日の朝刊にも、「道内で灯油がまた値上げされ、一リットル六十六円〜七十二円に・・・」なんて記事が載っていました。専門家によると、この原油高騰はそう簡単には治まらないだろうとのこと。これから、一ヶ月に何百リットルもの灯油を使う季節だというのにですよ。しかも、我が家は去年、暖房も給湯も灯油という、いわゆる「灯油セントラル」のマンションに引越ししたばかり。灯油だから、家計も大助かり!のはずだったのですが、お得な気分は全く味わうことができません。むしろ、蛇口から流れるお湯を見ているだけで「ああ、高価な灯油が流れていってしまう〜」と切なくなる今日この頃です。
 切なくなると言えば、原油高騰によって、思わぬところでも切なさを感じることになりそうです。最近、ちくわがちょっとだけ短くなったことに気づいていましたか?納豆の量が少なくなったことには??レジ袋が薄くなったことには???原材料費や製造費が上がる中、商品の値上げを避けるための苦肉の策として、量を減らしているのだそうです。このまま原油高騰が続けば、三センチのちくわや納豆五粒入り…なんてことになってしまうかも!いや、そこまでいったら、その前に値上げしますよね…。企業にとっても家庭にとっても辛い原油高騰。早く治まってくれることを祈るばかりです。
遠藤雅也
10月11日(火) 遠藤雅也
メジャーも日本も、プロ野球はプレーオフ真っ盛りです。が、愛する中日ドラゴンズも地元のファイターズも、ともにシーズン終了となった今、私の心もオフ・シーズンです。ファイターズについては皆さんご承知のとおりですから、中日について、ちょっと書かせてください。私にとって、中日に関する最大のトピックは、優勝を逃したことではありません。かつてドラフト1位で入団した中里篤史投手のカムバックです。2001年の9月、先発のマウンドには中里がいました。入団2年目の秋、ファンやスタッフの期待を一身に受けての初登板でした。私は、どこかの温泉宿でテレビ観戦でした・・・どこだったかなあ。ま、それはともかく、マウンドで躍動する彼には、これまで感じたことない衝撃がありました。素晴しいホップを見せる19歳のストレートです。江川や鈴木孝政の全盛期とは別の、軌跡がありました。これで15年はエースに困らないな・・・そう思いました。翌春のキャンプ宿舎で、彼は右肩関節唇損傷という重傷を負います。打者転向、再起不能・・・新聞の見出しが目に入りました。階段の手すりをつかんだまま、転落したそうです。以後、何度の手術をしたことか。どれほど困難なリハビリをしたことか。
そして、迎えた10月の復帰登板です。テレビを付けっぱなしにしながらパソコンに向かっていた私の耳に「ピッチャー中里です!」の声が。4年ぶりです。言葉にすると短いけど、「4年」です。どんな思いで、彼はマウンドに上ったことか。かつてのストレートと同じ輝きがあったかどうかは、正直よくわかりませんでした。1イニングだけでしたが、彼が投げるというだけで嬉しかったのです。降板後も、ベンチに座る彼が何度も映りました。アナウンサーも降板した彼の名を何度も言いました。みな、彼の才能を知っているのです。だから、待っていたのです、4年間。
中里篤史、この日がプロ入り初勝利でした。
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