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11月14日(月) 山田佳晴(報道デスク)
引っ越した。数えてみた。なんと人生で14回目だった。
ア・ローリング・ストーン・ギャザーズ・ノー・モス。転石コケを生ぜず。良いほうの意味で引用したつもりだが、ここ10年間で7回も引っ越しているから、ちょっと「ローリング・ストーン」にも度が過ぎるだろうか。5歳の娘はこれで5回目の住所変更である。
その割には「引っ越しがうまくない」と自分でも思う。要領が悪い。良いほうだと思っていたが、引っ越しが終わってみるとやはり要領が悪い。
忘れないうちにまとめておく。教訓は以下のとおり。
● 引っ越しの業者さんから、ダンボールは多めにもらっておく。(何度も配達させたうえ、「当日」も足りなかった。ごめんなさい。)
● 何を入れたかは、ダンボールの上だけではなく、横にも書いておく。(部屋の中に出現したダンボール・タワーの一番下が何の箱なのか、上に書いていてもわからない。そういうものに限って捜しているものが入っていたりする。)
● 毎日使うものは、別にまとめておく。(ドライヤーは1週間見つからず、家族全員「自然乾燥」で過ごした。そのせいか家族はいま風邪ぎみ。)
● 1週間ぐらいのスパンで使っているもの(爪切りなど)も別にまとめておく。
● 本などをできる限り処分して、少しでも引っ越しの「量」を減らしておく。
● 「旧宅」のフローリングや壁の傷は、早め早めに修復しておく。(「明日やるさ」は永遠にやってこない。)
● 引っ越しの業者さんと「見積もり」の時点で、引っ越しスタッフの人数まで詰めておく。(スタッフの人数は、所要時間、そして家具の凹みの数と反比例する。)
● カーペットに残ったタンスなどの跡には、スチームアイロンをかける。(感動的に元に戻った。これは成功例。)
● ダンボール箱など重いものを持つときには、しゃがんで持ち上げ、しゃがんで下ろす。
● そして何よりも、引っ越しを目前に控え、ぎっくり腰にならない。(不覚でした…。)
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