番組大福帳
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山田佳晴(報道デスク)
12月26日(月) 山田佳晴(報道デスク)
 年末、強盗事件があいついでいる。
路上で殴られ現金などを奪われる事件で、被害者に「けがはありません」という原稿があった。
警察の発表どおり報じるとこうなる。警察は、被害者が病院で治療した場合を「負傷」とする。病院に行かなかったら「けがはない」と発表されるのだ。
しかし、中には犯人に頭や顔を数発殴られたケースでも「けがはありません」という原稿があった。被害者は不死身の人間なのか。被害者はこの報道をどう聞くのだろうか。
取材現場を取り巻く環境は、ことし春から変わった。原因は、個人情報保護法だ。
いま火事などの取材で各地の消防署に電話すると、つぎのような会話が繰り返される。
「病院に運ばれたひとのけがの程度を教えてください」
「言えません」
「なぜですか?」
「個人情報だからです」
唖然とする。負傷者がいるのかもわからない火事の原稿を想像していただきたい。「火事がありました。焼失面積はこのくらい。警察と消防で火が出た原因を調べています。以上」。
これは消防署の完全な誤解である。
これとは別に、事件・事故の被害者を実名で発表するか、匿名で発表するか、その判断が警察にまかされようとしている。これも4月に施行された法律による。犯罪被害者基本法だ。
実名/匿名の判断は、これまでメディアの側が責任をもって行ってきた。桶川ストーカー事件での警察の対応を思い起こせば、被害者の情報を警察の手にゆだねることがどれほど危険かわかるはずだ。警察の思惑で匿名となった場合、公権力を監視するメディアの使命は果たしにくくなる。
政府はあす27日に閣議決定する見通しだ。こうした大きな問題が噴出している中、メディアの側も、被害者に「けがはありません」と安易に報じている場合ではないのだ。
BEN
12月23日(金) BEN
  旭川で活動を続ける「スウィングジャズオーケストラアーフラッツ」が30周年記念コンサートを行った。
その名の通りスウィングジャズを楽しむオーケストラで、旭川市内はもとより道内、海外でも演奏活動を行っている人たち。年齢も職業もまちまちだが、仕事と音楽どっちを選ぶ?といわれたら、迷わず「音楽!」という人たちの集まりである。
30周年という記念すべきステージの進行のお手伝いをさせていただいた私は、ステージ袖でそのサウンドを満喫することとなった。
  1920年代NYで花開いたジャズが、1930年代になってスウィングジャズと呼ばれるようになる。ダンスホールに夜な夜な響き渡っていたサウンドに、人々は小気味よく体を揺らし陶酔した。ベニーグッドマンやカウントベイシーらが脚光を浴びる。
  当時のナンバーが会場に流れる。超満員の客席がゆっくり揺れ始める。
そこは70年前のNY、とあるダンスホール.........あるものはサックスを吹き、あるものはピアノの鍵盤を叩き、あるものは酒のグラスを掲げ、またあるものはホールの中央で体を揺らす......
そんな光景が浮かんできそうである。
  2部はMALTA氏を迎えてのセッション。
これがまた........'s wonderful.......
世界に名を馳せるMALTA氏。初めてお会いした印象は「きさくなおじさま」だった。
高ぶることなく優しげに振る舞うその姿にいっぺんに惚れた。
ステージでは実にスマートに、しかし熱くメンバーを盛り上げていく。
彼が動けばメンバーがノリ、一つになったサウンドは会場のすべての人をとりこにした。
私はステージ袖で体が熱くなるのを感じていた。
  アンコールの後も鳴り止まぬ拍手に、予定にない一曲が始まった。
打ち合わせも練習もしてこなかった曲が、その場のノリで実に生き生きと動き始めた。
脈打つように、波が押し寄せるようにサウンドは会場を包んだ。
即興の面白さがあふれたジャズの醍醐味がそこにはあった。
2時間半のステージは、私に最高のクリスマスプレゼントとなった。  
神田昭一
12月22日(木) 神田昭一
  きょうは“冬至”、1年の中で昼の長さが一番短い日です。きょうを境に昼の長さはこれから徐々に長くなってくるわけですが、寒さの本番はこれからやってきます。この時季の寒さの原因、それは上空の寒気です。ちょうどクリスマスの頃と年末に発達した低気圧がやってきて、この低気圧が過ぎた後には寒波がやってくることがよくあります。「クリスマス寒波」「年末寒波」という呼び名を聞いたことはありませんか。この寒波がくると荒れた天気となったり、厳しい寒さとなったりします。寒気はシベリア大陸で溜められた冷たい空気が、強まったり弱まったりと、呼吸をするように日本付近に流れ込んでくるのです。この呼吸のリズムがちょうどクリスマスと年末のタイミングに合ってしまうことが多く、クリスマス寒波・年末寒波となるわけです。
  あまり嬉しい話ではないのですが、今年も(今のところは)クリスマスと年末にはこの寒波がやってきそうです。
あわただしい時期ですが、早め早めの行動を心がけたいですね。
安藤こず恵
12月21日(水) 安藤こず恵
  今年も、残り僅かとなりました。クリスマスやお正月などのイベントも目前。でも、楽しむ前にやらなきゃならないことも山積みです。年末の大掃除!皆さんは、もう済ませましたか?私は、まだ全然…。
  昔から掃除が苦手な私は、今月の初めに年末大掃除計画を立てました。週末ごとに一箇所ずつ重点的に掃除をしていき、年末までに家中すべてをピッカピカにするというもの。普段は手を抜いているので、年末くらいは頑張ろうと決心したのです。最初に取り掛かったのは、普段はほとんど使っていない「和室」。ここにある大きな押入れは、不用品の隠れ家となっています。この一年、家にお客さんが来るたびに、散らかっているものを押入れに詰め込んできました。詰め込むのはいいのですが、それを取り出していなかったため、いつの間にか押入れは満杯。詰め込んだ本人(私)でさえ、一体何が入っているのかわからない状態だったのです。恐る恐る扉を開け、中のものを取り出していくと、出てくること出てくること。注文期限の過ぎた通販雑誌に、「2005サマーバーゲン!」なんて書かれたDM、失くしたと思っていたハンカチや、友達に借りていたDVDなどなど…。懐かしんで見ているうちに時間は過ぎて行き、現在、我が家の和室は押入れから取り出した品々が散乱している状態。年末大掃除計画は、見事に計画倒れです…。掃除って、どうすれば得意になるのですか?誰か、教えてくださ〜い!!
遠藤雅也
12月20日(火) 遠藤雅也
  そろそろ年賀状も追い込みの季節になってきました。私?いやいや、どうして、まあ、その、ええ、年賀状自体を買っていないテイタラクでして・・・。正直に言うと、面倒くさいのですよ。元来筆マメでなはいし、字がヘタだし。パソコンなんて使いこなせないから、あて先も手書きです。あ、たくさん年賀状書いていると、自分の苦手な字がわかりますよね。札幌の「幌」、中央区の「央」、遠藤の「藤」など・・・書き出したらキリがありませんな。どれも、全体のバランスがとりにくくてねえ。
  ある朝刊に年賀状に関する世論調査の結果が載っていました。「10年前に比べて、年賀状を書く人は10ポイントも減っている」、「20代男性の3割以上が年賀状を書かない」、「年賀状を書く人の過半数が面倒に感じている」云々。世は確実に年賀状から離れていっています。やはり電子メールの普及が主な理由でしょう。でも、だからこそ、手書きの丁寧な年賀状をもらうと温かい気持ちになるものです。そこで、今回から年賀状のあり方を自分なりに考えました。出す枚数を例年の半分ほどに、出すからには手書き部分を増やそうと。これで、面倒な気分も少しは軽くなるかな・・・と思っていたら、安藤こず恵が言いました。「じゃあ、来年から遠藤さんの年賀状がパタッと届かなくなった人は、遠藤さんから切り捨てられたと・・・」うーむ、それもそうだ。うーむ、リストラみたいだ。うーむ。毎年の習慣を止めるのは、理由とタイミングが難しいなあ。
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