番組大福帳
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遠藤雅也
1月13日(金) 遠藤雅也
  「脱サラ」に、ほのかな憧れのような気持ちを抱きます。いえ、なにも会社を辞めることに力点があるわけではなく、「自分で商売をしたい」という気持ちです。よく言われる「一国一城の主」にも、なってみたいのですよ。今朝の中継は、多くのサラリーマンが一度は考えるであろう「脱サラ」を実行し、大好きな豆腐屋さんを開業したご主人でした。実にいい表情をされていました。充実、という表現がピッタリでした。うらやましいほどです。でも、私にできることでしょうか・・・ダメそうですね。接客は苦手だし、商品管理もできなさそうだし、第一、月々定期的に入る給料を捨てて勝負する度胸がありません。
  小心で臆病者の私は、人生のリスクを取ってこなかったような気がします。セーフティネットの重要性を認識していたのでしょう。その最たるものは、大学受験です。いえいえ、高望みせず安全圏の学校ばかりを受けていたのではないのですよ。合否が判明する前に、在籍高校から「名門予備校のハイレベルコースへの推薦入学枠」を確保していたのです。しかも、無試験の早い者勝ち。ははは。だからこそ、合否判明前というのが効いたのですよ。セーフティネットは常に忘れない私なのでした。つーか、それって本当の意味でセーフティネットなのでしょうかね・・・。とにかく、おかげで身の丈に合わないレベルの高い予備校に通って、苦労したのですよ。最初の模試ではブービー賞よりちょっと上くらいでしたから。やはりアホな選択でしたかね。そうは言っても、「名門予備校のハイレベルコース」に通っているという「ブランド」は手に入れたのですが・・・ただの見栄っ張りですねん。まもなく受験本番。みんな、頑張ってね。

  なお、来週はリフレッシュ休暇で一週間のお休みです。再来週お会いしましょう。
安藤こず恵
1月12日(木) 安藤こず恵
  我が家では、お正月が終わった今も、毎日お餅を食べています。昨年末、母が大量に餅を持ってきました。子供の頃から餅が大好きだった私のために…と思いきや、通信販売で買い込みすぎて食べきれないので、我が家に持ってきたのだそうです。大きな袋の中に、真っ白なお餅、豆餅、草餅の三種類がぎっしり詰め込まれています。五十食分はありそう…。母いわく、「これ位ならペロッと食べちゃうっしょ、若いんだから!」。母から見たら若いのかもしれませんが、夫婦二人の家庭でペロッといける量ではありません。冷蔵庫の中は、棚一段が餅専用になることに。こうして、我が家のお餅生活がスタートしました。
  餅好きとはいっても、やはり毎日となると辛いものがあります。昼食には、おしるこ、きな粉餅、納豆餅の繰り返し。夕食のキムチ鍋やしゃぶしゃぶにも、小さめに切ったお餅を投入。こんな生活を十日も続けていると、お餅を見るのも嫌になってきてしまいます。もっと違った食べ方ってないだろうか…。そこで昨日、おかき作りに挑戦してみました。あらかじめ1.5センチ四方くらいに切り、乾燥させたお餅を、油でカラッと揚げて塩をふります。それだけで、美味しいおかきの出来上がり!温かいうちに口に放り込むと、とても香ばしく、カリカリした食感が堪りません。味付けを変えれば、毎日でも飽きなさそう。これで、しばらくはお餅生活が続けられそうです。正月用のお餅が余ってしまったという方は、ぜひ試してみてください!
遠藤雅也
1月11日(水) 遠藤雅也
  金銭感覚が狂っちゃうんじゃない?なんて思います。最近、小中学生を対象にした投資セミナーなんてのが、各地で開かれていますから。つまり、子供たちが株や為替取引を、リアルにしろバーチャルにしろ体験するという訳です。必要ですか?今朝の新聞にも、金融セミナーに参加した小学生が一億円の札束を持ち上げる写真が掲載されていましたが、間違いなく彼は「いちおくえん」の価値を知らないでしょう。「いちまんえん」の価値だって怪しいものです。「せんえん」くらいなら分かってもらえるかな。そんな子供は「パパのお給料って、一億円ある?えっ?もしかして、無いの?ダサ!」とか、「村上ファンドの子供に生まれれば良かった」なんて、訳の分からないこと言い出しかねないのですよ。金持ちではない=ダサ!なら、イヤな世の中ですよ。
  金銭感覚なんてものは普通に生活していれば自然に身につくものです。肩モミ1回50円の駄賃、小遣い1000円のやり繰り、貯金してゲームソフトを買う、コンビニで買い物をする、通っている塾の授業料を知る、アルバイトして旅行代を稼ぐ・・・こんなことの繰り返しで十分でしょう。つまり、身の丈にあった生活をしていれば、必然的に身の丈に合った感覚を得るのです。確かに、現在の日本は「投資」分野で諸外国より立ち遅れているでしょうが、その類の勉強は高校・大学に入ってからでも遅くはないでしょう。
  身の丈、身の丈・・・。
安藤こず恵
1月10日(火) 安藤こず恵
  昨日は、成人の日。晴れ着姿の若者を見かけました。ツルツル路面に慣れない着物。友人同士、手を取り合って、はしゃぎながら歩いている姿が印象的でした。そういえば、私にもあんな時代があったなぁ…。去年、三十路を迎えた私には、眩しすぎる新成人。私も年を取ったものだと実感しました。
  ここ最近、毎年のように「荒れる成人式」が報道されています。覆面議員と口論する新成人や、揃いの衣装に身を包んで街を闊歩したり、道端で酒を飲んで奇声を発する新成人の姿をテレビで目にした方も多いことでしょう。これが本当に、成人を迎えた大人の姿だろうか?ため息が出るばかりです。でも、あの報道を見て一番イヤな気持ちになっているのは、他の新成人たちかもしれません。
  当番組では、今朝の放送で、札幌市内の成人式会場での二十歳の声を放送しました。取材陣のインタビューに臆することなく答える若者たち。「将来の夢は?」という質問には、「立派なバスガイドに」とか「男性ナースとして活躍したい」などと、具体的な夢を語る新成人もいました。「どんな大人になりたいか」の質問には、「子供たちに尊敬される大人」や「自立してしっかり仕事を」など頼もしい意見。「座右の銘は?」の問いに「えっ?座右の銘って何?」という回答があったのはご愛嬌として、意外と(?)しっかりしている新成人たち。一部の不届き者ばかり注目して報道されるのは納得がいかない。そう思っている人も、きっと多いはずです。
山田佳晴(報道デスク)
1月9日(月) 山田佳晴(報道デスク)
  小川が「破壊王」の入場テーマで現れつい拍手をしてしまったとか、桜庭の「遺伝子」が美濃輪に注入された意義は大きいぞとつい声に出して言ってしまったとか、シウバの判定勝ちにホッと胸をなでおろしたりとか、フジテレビの演出や実況のうまさをつい絶賛してしまったりとか、個人的にはついつい恥ずかしいリアクションを取ってしまったのだけれど、それでも、やはり、しかしながら、一方でこれはおかしいと思う。
  大晦日の格闘技特番のことである。
  午後6時から始まり、除夜の鐘が鳴り始めるまでの5時間45分。
大晦日は家族や親族や友人同士で「年取り」をする日でもある。なぜ相手の顔面を殴り続ける総合格闘技が夕食どきから放送されるのか。子供への影響を考えなくてもいいのなら、世界に「映倫」は存在しない。
  この日は午後9時からTBSでも格闘技の特番があった。
  そういえば3年前の大晦日には民放3局がそろって格闘技特番を編成した。このときは、少なからずその異常さを指摘する論調が世の中にはあったように記憶している。
  しかし、いま大晦日の格闘技特番について問題視する声はあまり聞こえない。むしろ話題はNHKの紅白歌合戦との視聴率競争に移っている。「民放テレビ局の5分の3は問題だが、5分の2ならまあOK」ということではないだろう。
  日本人はなぜこうもすぐに「容認」してしまうのか。
  思えば先月、自衛隊のイラク派遣延長が決まったときも、一部の新聞の社説などを除き、反対をとなえる論調はがっかりするほど少なかった。
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