番組大福帳
遠藤商店TOP | ペットモーニング! | おはよう!カメラ | もっと健康 | おとく | 今日の運勢 | プレゼント応募
<< 前の5件 次の5件 >>
山田佳晴(報道デスク)
3月13日(月) 山田佳晴(報道デスク)
  TVのニュース番組で、「ど根性大根」とか「イナバウアー」をする動物が大もてだ。
  でもアスファルトの隙間でケナゲに育つ「ど根性」な野菜が日本で急にニョキニョキと生え始めたわけではない。荒川選手の金メダルに感動して各地の水族館や動物園でカメやカワウソが急にノケぞり始めたわけではない。TVのニュースがそういう風に伝えているだけだ。
  TVニュースと一口で言っても、各放送局でニュースの編成はマチマチだが、「TVは一度大きな出来事が起きたら、または一度世間が注目したら、その"文脈"の中でニュースを伝える傾向がほかのメディアよりも強い」ということが言えると思う。
  三菱ふそうのトラックから火が出る事故が相次いだとき、三菱ふそうの車の不具合は何でもニュースとなった。いまトラックの不具合だけで死傷者ナシなら取り上げるTV局はないだろう。
  JR西日本の脱線事故が起きたあと、JRの列車のオーバーランは大ニュースだった。10数メートル、プラットホームをズレただけでトップニュースの日もあった。でも先日、JR北海道でオーバーランがあったが、これを報じるTVメディアはなかったはずだ。
  そう言えば、去年はガードレールの金属片も大ニュースだった。全国のガードレールには昔から金属片がはさまっていた。でも、誰かが足をひっかけてケガをしたその瞬間から「ナゾの金属片を追え!」となったのだ。
  同じようなニュースが急に増えたのではない。TVが同じようなニュースを必死に探しているのだ。
  もちろんそのときどきの最大の関心事をできるだけくわしく報じるという「使命感」はある。とは言うものの、受け取る側はTVだけを見て踊らされないでください、と願ってしまう。TVニュースを報じる側にいてこう言うのも何だけど。
  ところで、「イナバウアーのカメ」を、「レッサーパンダの風太くんのように立つ」と報じたメディアもあった。「風太くん」は旧聞に属し始め、これから旬なのは「荒川選手」だというビミョーなタイミングでそうなってしまったのだろう。
番組プロデューサーK
3月10日(金) 番組プロデューサーK
  朝晩の寒暖の差は大きいものの、北国にも「春眠暁を覚えず」の季節がやってきました。
なんとなく寝心地がいいのです。我が家のゴールデンレトリバーも小生のベッドで
朝ごはんタイム9時までスイスイ寝ています。動物にも春が来たと分るのでしょうか。
しかし、「春眠暁を・・・」の言葉からお年寄りのイメージを感じませんか。
記憶がなく本当にぐっすり気持ちよくといった光景ですが、この「記憶なく」は
私のように50台の充分後半になるとたくさん思い当たることがあります。
職場でよく笑われます。
会議中に前回自分が発言したことをすっかり忘れ、それが議論されているときに
「みんな、何の話してるの?」
スタッフの名前をまったく別の名前で呼んでしまう。「服部君」を「小林!」
私たちは番組終了後にそれぞれ朝食をとるのですが、「さて、昨日は何を食べたかな?」
スタッフでの漢字テストもやはり立派な下位ランク。こんな有様です。
「50歳代以上の方、私はひどいのですがあなたにもこんな経験ありますよね」といって
自分を慰める。こういう自分がおぞましいのです。
「まーいいか!どうしょうもないもね。」といいながら「どうしたらいいんだろう」と悩む早春のこのごろです。
神田昭一
3月9日(木) 神田昭一
  「3月26日」。
これは2月28日の放送で私が予想した、「札幌の根雪の終日」である。平年値は4月3日。それよりも8日早い予想だ。予想した当日の札幌の最深積雪は54センチ(平年より19センチも少ない積雪)。3月にかけての1カ月予報を見ると・・・“気温は平年並みか高めで、降雪量は少なめ”。こりゃあ根雪の終りは早くなるはず。
  過去のデータを神ピューターで計算したところ、その年で一番雪が積もった日から一日に「2.3センチ」づつ減っていくというデータが求められ、根雪がなくなる=終日は「3・26」という数字がはじき出された。
そして、きょう3月9日午前9時の札幌の積雪は63センチ。ふ、増えているではないかっ!このままだと1日「3.5」センチのペースで雪解けが進まないと、「3月26日終日説」が崩壊する。どうする?!おれ!一片の雪が、とても重く感じる今日この頃です・・・。スタッフ内では、早くも“罰ゲーム”のうわさが…。どうか早く解けますように。早く解けすぎもしませんように。
  そんな根雪の話をしている北海道をよそに、本州では早くも気象庁からさくらの開花予想が発表されています。東京は3月25日。各地で平年より3日前後早い予想となっています。北海道の開花予想の発表は「4月5日」ですが、その前に東北地方の予想が来週15日に発表されます。その結果で、おおよその目安はつきそうですが、今度こそは、さくらの開花をバシッと当てたいと思います。まだ根雪の予想ははずれてないって。。。がんばれ!おれ!
安藤こず恵
3月8日(水) 安藤こず恵
  あと一週間ほどで、ホワイトデーですね。どんなお返しを貰えるのだろうと、ワクワクしている女性も多いのではないでしょうか!?実は、私もその一人。夫へは、チョコレート+αのプレゼントを贈ったので、きっと私にも何かステキなものを用意してくれるはず!と、勝手な期待をしているのです。
  男性の皆さんは、ワクワクしていますか?まさか、「ハァ〜、面倒だ…」なんて思っていないでしょうね??まあ、頼んでもいないのにチョコを贈られ、ほぼ強制的にお返しを求められる男性の辛さもわからないではありません。(すべての人がそうという訳ではないでしょうが…)でも、ここでお返しを怠ると、たちまち「ケチな男」「冷たい男」のレッテルを貼られてしまいます。逆にセンスの良いプレゼントを贈ると、好感度はグ〜ンとアップすること間違いありません。
  私が以前勤めた会社では、女子社員の間で、男性社員からのお返しの品を密かに査定していました。オシャレ度・真心度・推定値段などを評価した結果、キングオブプレゼンターが選ばれるのです。その後、選ばれた男性社員は、女子社員からの手厚いサービス(頼まなくてもお茶を入れてもらえるなど)を受けられることは言うまでもありません。もちろん、夫婦間でもそれは同じ。そっとプレゼントを贈れば、日頃の不満も吹き飛んでしまうはず。感謝の一言を綴ったカードを添えれば、より効果的でしょう。男の株を上げるホワイトデー、男性の皆さん、忘れないで下さいね!!
遠藤雅也
3月7日(火) 遠藤雅也
  入試です。北海道の公立高校で入学試験が行われました。十五の試練ですね。私も数多くの入試経験がありますが、平常心で自分の真の実力を発揮するのが最も難しいものです。思い起こせば25年以上前。私は第一志望校の入試会場で完全に呑まれていました。アガっていましたね。当時過ごしていた船橋市から若干離れた学校でしたから、知った顔は一人もおらず。周囲には同級生らしい集団がいくつもいくつも・・・。「知らない土地の学校」に対するほのかな憧れで志望した自分をどれほど恨んだか。不思議なもので、ポツンとした自分には、周囲と明るく話す顔ほど優秀に見えるから困ったものです。大したことないヤツも多いのでしょうがね・・・。で、合格発表。あーあ、不合格。これがまた悔しいことに、私の番号の前後15番くらいは全員合格。で、1つだけスポッと抜けてるのが私の番号・・・246番でしたかね。どうにもこうにもやりきれない。こうなると人間は浅ましいもので、「ならば、私に一番近い不合格の番号を探してやろう。ついでに、その番号の主に会えないかなあ・・・。」と泣きそうな顔でウロウロして。結局、傷を舐め合いたかったのでしょうねえ。情けないものです。ただ、この時ばかりは、知人が受験していない学校であることを感謝しましたよ。ああ、ますます情けない。
  試験にしろ合格発表にしろ、平常心で事に当たれたら。もっと毅然としていられたら。ま、15の春には難しすぎますか。今でも難しいのですから。だったら、「アガって当たり前!!」と考えることができればよかったかな・・・。
<< 前の5件 次の5件 >>
Copyright © HTB All Rights Reserved.
朝情報 おはよう!遠藤商店 番組大福帳 早起きでお得情報いっぱい! 月〜金 あさ5:30〜6:25 放送中! BEN 安藤こず恵 遠藤雅也 山田佳春 神田昭一 滑川宝水