番組大福帳
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安藤こず恵
5月1日(月) 安藤こず恵
  「お母さん、ありがとう」
街を歩いていると、至る所でこんなポスターを見かけます。そうか、今日から五月。今月の第二日曜日は「母の日」ですものね。
  毎年この日が近づくと、「何か欲しいモノはない?」と母へ質問するのですが、答えはいつも同じ。「何もいらないから、そのお金で自分の欲しいものを買いなさい」と。照れているのか、遠慮しているのか…。そういえば、今年の母の誕生日は「ババシャツ」を贈りました。会う度に、「今年の冬は寒いねぇ」と連呼していたので。でも、一ヶ月後に実家に遊びに行くと、そのババシャツは箱に入ったまま。「もったいないから、よそ行きにしようと思って」と言う母。ババシャツって、どうせ見えなくなっちゃうんですけど…。無欲で貧乏性。そんな母が、私には不思議でなりませんでした。
  そんな母親の謎を解明してくれたのが、少し前に読んだ、リリー・フランキーさんの「東京タワー オカンとボクと、時々オトン」という本。リリーさんとオカンとオトンの家族の絆が、ユーモラスながら感動的に描かれた超話題作です。リリーさんのオカンと自分の母が頭の中で重なって、今さらながら、それが母の愛情なのだと気づかされました。今年の母の日には、とびっきりの「お母さんありがとう」を贈るつもりです。
遠藤雅也
4月30日(日) 遠藤雅也
  番組と直接の関係は無いのですが、書いてしまいましょう。来月から私たちの仲間が増えます。新人アナウンサー2名が配属されるのです。これでHTBアナウンサーグループは総計13名という大所帯(?)になります。新人という存在は、私たちベテランには常に眩しく映るものです。「初々しいのお・・・」やら「ヘタじゃのう・・・」やら「あ、こやつら、顔の毛穴が開いてないじゃん・・・」だの、実に眩しいのです。だけどですねえ、時間だけは万人に平等なのですよ。私にも当然若い時代はあったのですよ。「え?昭和39年生まれなの?えー、ウッソー、若〜い!!」なんて、お姉さま方に言われたものですよ。フン、どうせ、この新人アナもいつか不惑を超えるんじゃ。いつかは毛穴も開くんじゃ。ま、そのころ私は還暦を過ぎている訳ですが・・・わはは、いつまでたっても、新人に年齢だけは抜かせないのだ。わはは・・・・はあ。
  思えば、新人時代は毎日が苦しかったものです。毎日、毎日、先輩にダメ出しをされ、「自分は向いていないのだろうな・・・」と思い悩む日々。ま、今でも「向いていないかも・・・」と思いますけど。先輩アナの誰もが「常識知らずで、ヘタくそで、やっていける訳がない」と思っていたらしい私。それよりは、今年の二人は高いレベルにあります。きっと、いいアナウンサーとなってくれることでしょう。それを見守るのが楽しみのひとつです・・・なんだか、祖父ちゃんみたいだなあ。
  そう遠くない日に、皆様にお目にかかれるでしょう。
神田昭一
4月27日(木) 神田昭一
  今月も今日を入れて、あと4日となりましたが、なかなか春らしくなってくれません。日差しが少なく、寒い日が続き・・・、予報も当たらずと、踏んだりけったりです。この寒さは、偏西風の蛇行が大きく、この時季としては“冷たい空気”が入りやすかったためなんですが、札幌では最高気温が平年を上回った日は僅か2回。寒さに拍車をかけているのが“日照時間”。26日間で100時間もなく、平年の6割程度という・・このままいくと4月として観測史上最も短い記録となりそうです。デパートでは春物の衣類はなかなか売れず、冬物の衣類はクリーニングに出さずに待つ。お店では大変な打撃を受けているようです。
  他にも影響が出ています。さくらの開花は気象台の発表よりも2日くらいの遅れが出そうです。雪解けが遅く畑が乾かず、北見ではこれから本番を迎える玉ねぎの植付け作業も1週間〜10日ほど遅れが出ているとのこと。遅い春にうんざりですよね。
  というような話をしているうちに札幌では気温がぐんぐん上昇。うれしいことに(?)予報に反して15度を越え、ちょっと汗ばむくらい・・今年一番の暖かさとなっています。また予報がはずれているっ!という話はおいといて、5月はようやく平年並みの気温で経過する見込みです。来月は五月晴れに期待して下さい!
安藤こず恵
4月26日(水) 安藤こず恵
  今朝の新聞に、「小さな赤ちゃんが増えている」という記事が載っていました。新生児の平均体重が軽くなり、体重二千五百グラム未満の低出生体重児の割合は、二十年前の約二倍になっているそうです。女性のダイエット志向や高齢出産の増加が影響していると考えられているそうですが、私は、病院に頼りすぎるお産にも、原因があるような気がします。
  以前、出産直前の友人が「もう病院には行きたくない!」と言いました。なんでも、体重が増えすぎて、検診に行くたびにひどく怒られるのだそうです。友人の話では、栄養を摂るために食事を多めにしたが、決して暴飲暴食をしているわけではない。それなのに、「食べすぎだ」とか「このままでは体に何かあっても保証はできない」などと、医師や看護師に言われたのだそうです。ひどく不安になっている様子で、食欲も無くしていました。友人は、二週間後に無事出産し、今は出産前の体型を取り戻しています。
  現在九十代以上の女性は、自力で出産の方もいた、と本で読んだことがあります。病院は少ない上にお金が掛かる。助産師もたくさんいるわけではない。だから、多くの妊婦さんは、妊娠中は自分で体調管理をして、自分で赤ちゃんを取り上げたのだそうです。今では考えられないことですが、当時はそれが普通だったのです。
  妊娠中の体重増加は、母体にも赤ちゃんにも負担がかかるといいますが、体重を増やしてはいけないという医師による過度な管理も、精神的に負担がかかるのではないか。自分自身が体と向き合うのが一番大切なのではと、出産未経験ながら耳年増な私は思うのです。
山田佳晴(報道デスク)
4月25日(火) 山田佳晴(報道デスク)
  「人は見た目が9割」というけれど、「(女優の)由美かおるさんに似ている」と渡部恒三さんが持ち上げた(?)太田かずみ氏は、このたび実刑判決を受けた「騒音おばさん」に似ているなあと思ってしまう。不謹慎か。
  太田かずみ氏は、衆議院・千葉7区補選の民主党候補で、わずか955票の差で逃げ切り当選した。
  きのう(4月24日)のワイドショーは、このニュースと「騒音おばさん」の判決を立て続けに放送するものだから、似た顔ばっかりでわたしは混乱してしまった。
  それにしても、「由美かおるさんに似ている」とかくだらない発言にはすぐに飛びつく日本のTVニュースよ。渡部恒三さんが「黄門様」と呼ばれているのに飛びついているのもTVメディアだ。
  千葉7区の補選は、小沢さんが民主党代表になって初、小泉さんが総理でいる間では最後となる国政選挙だった。結果は小沢さんの側に軍配が上がったが、これをして「小泉さんの劇場型選挙も終わりか?」と報じられている。
  たしかに応援演説での小泉さんにはキレがなかったようだ。
  去年9月の衆院選での「改革を止めるな」とか「郵政民営化」のようなわかりやすいフレーズで新しいものはゼロだった。
  一方の民主党は、メール問題で前原さんが辞任し小沢さんが代表になるまでの間、TVが大々的に扱った。その流れのまま千葉7区の補選に突入し、プチ「劇場型選挙」の効果をあげたと言えないだろうか。
  小沢さんの「私も変わらなければならない」の一言もTVで何度も放送されイメージアップにつながった。
  「劇場型選挙」とは、TVが何をどう切り、どれだけ放送しているかにかかっている部分が大きい。武部幹事長が有権者とじゃんけんして回ったのは、TVがそのセンスを認めなかったのでたいした「劇場型」に発展しなかった。
  TVは恐ろしい。
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