番組大福帳
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安藤こず恵
5月15日(月) 安藤こず恵
  札幌市内、桜満開ですね〜。この大福帳も、最近は桜の話題で持ち切り!ほんの僅かな期間しか見ることが出来ない桜に、皆、色々な思い出があるのですね。桜が人に与える影響力ってスゴイなと、改めて感じました。
  花鳥風月を愛するお年頃になった私。週末は、隠れた桜の名所と呼ばれる公園に行ってきました。「隠れた…」と聞いたので場所は伏せておこうと思いましたが、かなり賑わっていたので、実は有名なのかもしれません。ガラスで出来たピラミッドや、海のような珍しい噴水がある美しい公園、と言えば、もうお分かりですよね。火気厳禁のため桜を愛でながらジンギスカンを楽しむことは出来ませんが、広大な敷地の一角に、見事な桜が咲き誇っていました。お花見を楽しむ人達を眺めてみると、笑顔が一杯!風が強い地域なので少々肌寒いのですが、桜を眺めながらお弁当を囲むと、心はポカポカ温まります。そんな中、ポカポカどころか熱々な二人を、私は発見してしまいました…。
  「バカップル」とは、こういう二人のことなのかな?と思いました。桜の木の下に並んで座り、お弁当を広げるカップル。箸を持っているのは女性だけで、男性は「ア〜ン」と口を開けて食べさせてもらっています。それだけなら微笑ましいのですが、美しい桜が気分を高揚させたのか、ギュ〜ッと抱き合ったり、挙句の果てには何度も何度もブチュ〜ッと…。まさに「世界は二人のために!」という状態です。おかげで今年のお花見は、桜の美しさよりも「バカップル」が思い出に残ってしまいました。そういうことは、夜桜の時間にしなさい!!
遠藤雅也
5月12日(金) 遠藤雅也
まもなく午後3時になります。まいりましたねえ・・・スタッフ全員が花見に行ってしまいました。おかげでスタッフルームには私だけがポツンと取り残されましたよ。静かですなあ。孤独ですなあ・・・あ、別に私だけ仲間はずれにされている訳ではないんですが。ん?まさか・・・仲間はずれ?いやいや、ちゃんと昨日誘われましたし・・・大丈夫、大丈夫。なんだか雑用が片付かなくて、いまだ社にいるのですよ。とはいえ、集中しまくって仕事している訳でなし、休み休みやっているから能率も悪いし・・・若い頃に比べると集中力が落ちました。はい。もしかしたら、こんな時間に花見を始めることができる私たちは、幸せかもしれません。人様が汗水垂らして働いているこの時間ですからね。あ〜あ、今頃は抜けるような青空にジンギスカンの煙が溶けているんだろうなあ・・・。
それにしても、道産子の焼肉にかける情熱には、移り住んだ当初は驚かされました。花見で焼肉、海に行って焼肉、スキー場のゲレンデで焼肉・・・最後のはウソですけど。とにかく焼き肉ですもん。日本全国様々な土地で暮らした私が感じるのは、道産子の連帯感の強さです。仲間意識が強いから、ひとつプレートを囲んで焼肉!となっている気がします。なぜ連帯感が強いと感じるのか。他人に優しいからです。もちろん、性格の悪い意地悪な道産子も存在しますが・・・。では、なぜ優しいのでしょうか。私の勝手な想像では、それは大雪が降るからではないでしょうか。寒く雪に閉ざされている期間が長いから、「お互い頑張りましょうよ」的な連帯感が醸成されるのではないでしょうかね。ま、ホントの理由はわかりませんが・・・。
さ、とっとと仕事片付けて花見に行きますか。
神田昭一
5月11日(木) 神田昭一
 さくら前線北上中!4月の低温の影響で遅れていた桜前線は、このところの暖かさで、ようやく旭川まで到達しました。そこで、きのうの遠藤さんに続いて“さくら”の思い出を。
 私が大学生時代を過ごした青森県弘前市のさくらは日本一と言われています。城址のある弘前公園はおよそ2600本のさくらが咲き乱れ、さくらが散るころにはお堀が、その上を歩けるのではないかと思えるくらい、ピンク色の花びらでびっしりと埋まります。それはもう絶景です。公園だけでなく市内のいたるところに桜が植えられていて、まさに「さくらのまち」です。
 当時私が所属した剣道部恒例の観桜会。毎年、主将など幹部の交代式もかねていました。ライトアップされた夜桜の下、総勢50名ほど、男子は全員学ラン、コの字型にしかれた敷物、中央にはおびただしい数の1升瓶、その1升は入るであろう杯…。そして、現主将から次の主将が選ばれ、その杯を酌み交わします。大声で豊富を語り、自分の名前を叫び、酒を飲む。かなり怪しい集団でした。
 でもなぜかその時は感動してましたね。さくらがそうさせるのでしょうか?自分が主将の年は大号泣しました。まあ、式が終わる頃にはみんなただの酔っ払いでしたけどね・・・。そんなさくらを見てきましたので、卒業後はどんなさくらを見ても「弘前のさくらに比べれば」という感じでした。しかし、私も年をとりました。今年はHTB敷地内にあるさくらを、つぼみの頃からずっと見守ってきました。一本しかないさくらも捨てたもんじゃないなと。さくらを見るとなぜおセンチな気分になってしまのでしょうか?
 今週末は天気の心配もなく、絶好のお花見日よりとなりそうです。満開のさくらの下、私もお花見を楽しんできます。
遠藤雅也
5月10日(水) 遠藤雅也
  北海道もようやく桜の季節になりました。日本人が愛してやまない桜の季節です。多分、桜嫌いの人って、いなんじゃないかな、そう思います。「わしゃ、桜の花だけは許せんのじゃ。あの淡いピンクを見るだけで、ムカムカするんじゃあ!」なんて言ってる人を、いまだに見たことありませんもん・・・・・もしかしたら、いるかもしれませんが。私が通った千葉の高校の脇に小さな川が流れていまして、土手の両岸にびっしりと桜が植えられていたのです。満開の時期は、それはそれは見事な景色でした。ピンクの花びらに、黒いボタンの黒い詰襟、黒い学帽がマッチしました。普段はスケベなことしか考えない男子高校生にも、大きな幸福感をくれました。でも、私が卒業してほどなく、桜の木は切られてしまったそうですが・・・。かつて暮らした東京でも、安アパート脇に桜がありました。細い道路に覆いかぶさるように、桜のアーチが掛かっていました。金が無いビンボー学生も、しばし空腹を忘れる景色でした。今暮らしているマンションの周囲にも、並木こそありませんが、桜が散見されます。せいぜい1週間しか咲かない桜の木を・・・わずか1週間の花のために、桜をあちこちに植えているんですなあ。おかげで冬の寒さを忘れることができます。日本人が、どれだけ桜を愛していることか。
  散った桜は、その存在感を他の花に託します。次の春が来るまで、じっと息を潜めて時が流れるのを待ちます。年に1度の大仕事のために。春は始まりの季節と、誰もが思います。それは、桜が咲くからです。
山田佳晴(報道デスク)
5月9日(火) 山田佳晴(報道デスク)
  フランスのコマーシャルでは裸もありだし、イギリスの番組では「ヘア」もOKだったりする。しかし、字幕スーパーと暴力表現の多さに関しては、たぶん日本のテレビが世界一だろう。
  ゴールデンウィークの短期間に3本もの格闘技特番が編成された。そのうち2つが総合格闘技の番組だった。
  総合格闘技を地上波で放送する日本のテレビ局の異常さについては以前にも書いたが、マットに横になり逃げ場のない状態の頭にパウンド(=パンチ)を叩き込むことがいかに危険かは、普通に考えれば誰にでもわかることだ。そういう凄惨な試合を平気で放送できる感性ってどういうものなのだろう。数字がよければ何でもありか。
  もうひとつの格闘技特番は、亀田兄弟のボクシングの試合だった。
  ふだんの練習はユニークだし、兄弟3人の努力と才能は特筆ものだ。人気も凄い。
  しかし、だからと言って、テレビはなぜあそこまで兄弟をチヤホヤするのか。相手選手へのリスペクトがほとんどない礼儀知らずのアティチュードは、格闘家としてひとつの「売り方」ではあるけれど、「20世紀のボクシング選手か?」と思ってしまった。
  格闘家としても、アスリートとしても、こういうアティチュードを礼賛することはできるものではないし、メディアがそろって持ち上げる必要もない。
  瞬間最高視聴率は40.8%だったという。「数字がよければそれでいい」で済ませていたら日本のテレビは何も変わらない。
  アスリートは「勝てばそれでいい」というものではない。勝てば責任も生き方も問われるようになる。ならばメディアは「選手を育てる」という視点で、批判すべきところは批判してもいいのではないか。
  もちろん、品行方正なだけではダイナミズムは生まれにくいのだけれども、今の亀田兄弟への「チヤホヤ」は、ホリエモンがかつてチヤホヤされていたのと同質のような気がする。
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