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5月15日(月) 安藤こず恵
札幌市内、桜満開ですね〜。この大福帳も、最近は桜の話題で持ち切り!ほんの僅かな期間しか見ることが出来ない桜に、皆、色々な思い出があるのですね。桜が人に与える影響力ってスゴイなと、改めて感じました。
花鳥風月を愛するお年頃になった私。週末は、隠れた桜の名所と呼ばれる公園に行ってきました。「隠れた…」と聞いたので場所は伏せておこうと思いましたが、かなり賑わっていたので、実は有名なのかもしれません。ガラスで出来たピラミッドや、海のような珍しい噴水がある美しい公園、と言えば、もうお分かりですよね。火気厳禁のため桜を愛でながらジンギスカンを楽しむことは出来ませんが、広大な敷地の一角に、見事な桜が咲き誇っていました。お花見を楽しむ人達を眺めてみると、笑顔が一杯!風が強い地域なので少々肌寒いのですが、桜を眺めながらお弁当を囲むと、心はポカポカ温まります。そんな中、ポカポカどころか熱々な二人を、私は発見してしまいました…。
「バカップル」とは、こういう二人のことなのかな?と思いました。桜の木の下に並んで座り、お弁当を広げるカップル。箸を持っているのは女性だけで、男性は「ア〜ン」と口を開けて食べさせてもらっています。それだけなら微笑ましいのですが、美しい桜が気分を高揚させたのか、ギュ〜ッと抱き合ったり、挙句の果てには何度も何度もブチュ〜ッと…。まさに「世界は二人のために!」という状態です。おかげで今年のお花見は、桜の美しさよりも「バカップル」が思い出に残ってしまいました。そういうことは、夜桜の時間にしなさい!!
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