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5月22日(月) 安藤こず恵
最近、由仁町で「ドッヂビー」というスポーツが人気を集めているそうです。名古屋で生まれ、東京、静岡などでも広まっているというこのスポーツ。北海道では、なぜか由仁町だけで流行っているらしいのです。札幌と由仁とはそれほど離れていないにもかかわらず、札幌では全く聞いたことがありません。なぜ、由仁町なのか?不思議…。
「ドッヂビー」とは、ドッジボールとフリスビーを足して二で割ったようなスポーツ。ボールの代わりに、ナイロンとウレタンで出来た丸いディスクを使うドッジボール、と言えばなんとなく想像していただけるでしょうか?少しの力で投げられて、当たっても痛くないところが人気の秘密のようです。また、フリスビーと同様に、カーブがかかって思わぬところに飛んでいくという面白さもあるのだとか。由仁町の小学校では体育の授業に取り入れられていて、子供たちに大好評なのだそうです。ちなみに「ドッヂビー」発祥の地、名古屋では、全ての小中学校に取り入れられている、メジャーなスポーツなのだそうです。
なぜ、北海道では由仁町だけなのか?答えは、意外と簡単でした。名古屋で「ドッヂビー」を広めた人の知り合いが由仁町にお住まいだったため、道内でいち早く持ち込まれたという訳です。まだ日が浅いため、他の地域には広まっていないのでしょう。とは言え、全国的には、売り上げが毎年30%もアップしているという人気ぶり。道内全域に広まる日も、そう遠くはなさそうです。札幌市内では、東急ハンズで販売しているようです。流行を先取りしたい人は、ぜひ!! |