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6月29日(木) 遠藤雅也
実は、不思議な現象がたびたび起こるのです。私の部屋で、です。就寝時には、必ず家中の電気を消します。真っ暗な中、眠ります。が、しか〜し!・・・たびたびリビングの電気が煌々と点いた状態で、目が覚めるのです。もちろん、私に電気を点けた記憶などありません・・・うーむ、なんなんだ・・・。あ、もちろん一人暮らしです。うーむ。部屋の構造から見ても、確かに目覚めてトイレに行く途中に、電気のスイッチの横は通ります。が・・・・・・・何の記憶も無いのです。おっかないし不気味だし、仕方が無いので実験もしてみました。真っ暗な部屋の中で、リビングのスイッチを入れる・・・そりゃまあ、瞬時に、ビックリするくらいに明るくなります。どんなに寝ぼけていても、ビックリして目が覚めるくらいの明るさでした・・・うーむ、なんなんだ・・・。
去年の夏のある暑い日、目が覚めたらリビングの窓が全開でした。当然、何の記憶もありません。目が覚めたら、右ヒジに深く長い傷が付いていたこともありました。「なんかヒジが痛いなあ・・・」と、歯を磨きつつ鏡を見たら、血が出た跡ですよ。なんなんだ・・・。
私に何の記憶も無い以上、どれも私の行為ではありません。そうに決まっています。ヒジの傷は置いておいて、私には何の不利益も発生していません。まあ、多少の電気代はかかっていますが・・・。ということは、私と私の部屋を暖かく見守る神様、あるいは仏様、あるいは妖精、あるいはウルトラ兄弟の誰か・・・の、スイッチ消し忘れでしょう。そうに決まっています。とにかく、オバケやらなんやらのオッカナイ存在のせいでないことは、決まっています。間違いない・・・。 |