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8月29日(火) 山田佳晴(報道デスク)
昔から映画を見たら、その映画が教えてくれる教訓は何か?と考えるヘンなクセがあって、よくまわりの人間に笑われたりするのだが、ことしに入って劇場やDVDで見た映画の教訓は以下のとおり。見ていないひとにとっては「何のことやら」だが、ご容赦ください。
「M:i:III」 … 婚約者の職業は事前にチェックしよう。
「ベニスの商人」 … 妻の男装には気をつけよう。
「ゲド戦記」 … 命を大切にしないやつは嫌われる。
「ミリオン・ダラー・ベイビー」 … レモンパイで苦難を乗り越えるひともいる。
「グッドナイト&グッドラック」 … 昔は指にタバコで決めポーズをする人がいた。
「V・フォー・ヴェンデッタ」 … 捕まりたくなければ、同じ衣装を無料で配布する。
「インサイド・マン」 … 捕まりたくなければ、人質にも同じ衣装を着せる。
「フェリーニのアマルコルド」 … イタリア人は何でもありだ。
「東京物語」 … 温泉で麻雀をするときは、まわりの部屋に配慮する。
「浮雲」(成瀬巳喜男) … 女性と仲良くなりたいときは、まず悪口を言え。
「チャーリーとチョコレート工場」 … 歯を守ろうとして家族が守れないときがある。
「力道山」 … 男にはナイフで刺されてもスピーチしなければならないときがある。
「単騎、千里を走る」 … 排便中のひとにカメラを向けるのは失礼だ。
「レアル・ザ・ムービー」 … これだけの選手がいても優勝しないときはしない。
「森のリトル・ギャング」 … 「あと、もうひとつ」と欲を出さない。
「ブレイブストーリー」 … ガス漏れに注意。
「となりのトトロ」 … 脇役の活躍でも事件が解決すれば映画は成立する。
「キングコング」 … ラストで「悪役」が決めゼリフを言うと、映画が台無しになる。
「千と千尋の神隠し」 … 店のひとがいないときは、食べない。
「宇宙戦争」 … 大阪人は強い。
「ET」 … ピザは地面に置かない。
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