vol.5 どうでしょう龍宮城制作中の工房に潜入!
2005年10月7日(金)くもり
アイスアリーナ会場で強烈な存在感を放つであろう「水曜どうでしょう龍宮城」。
どうでしょうHPで毎日目にしているアノ龍宮城が一体どんな風に作られているのか、制作中の工房にonちゃんがまたまた潜入して参りました!
本日、案内してくれるのは、会場装飾担当・西出さんです。
まず、工房に到着して目に留まったのが、看板の数々。
写真では【どうでしょう券交換所】、【後藤姫だるま工房】、【カリスマの店】の看板が見えます。
この他にも、会場内各所に立つ案内看板、どうでしょうミュージアムの看板などなど、とにかくいろいろな看板がありました。
そして、謎の金の物体の上に横たわるonちゃん。何かの文字のようですが…って、みなさんもうおわかりですね。でも、どこでどのように使われるんでしょうか。気になりますね。西出さんに聞いてみましょう。
―これは一体どこで使われるものなんですか?
「秘密です。今はまだ教えられません」
あ、やはり。では、次に参りましょう。
龍宮城本体はここから車で10分ほどの別の場所で作られているとのこと。
さあ、移動です。
ハイ、到着です。
工房の入口前で、onちゃんが「早く!カモ〜on」と呼んでいるようです。
中に入ってみると、何やら大きな木の物体がありました。
―これは何ですか?
「龍宮城の下の部分、扉がついている部分ですね」
―ということは、完成したらここは人がくぐれるようになるんですか?
「…いえ、くぐれません。無理やりくぐっちゃダメですよ」
―では、こちらは何ですか?
「龍宮城の屋根の部分です」
ああ、なるほど。
今はタテになっているのでわかりづらいですが、よく見るとちゃんと屋根の形になってますね。
―こういう一つ一つの部品を組み合わせて、1週間後には大きな龍宮城に…!
「そういうわけです」
楽しみですねぇ。ひとつひとつの部品がこの大きさですから、完成したらどれくらいの大きさになるんでしょう!
―今日、実際に制作中の工房を見ていかがでしたか?作業は順調なのでしょうか?
「とても順調のようで安心しました」
それから、西出さんはこう付け加えました。
「たくさんの職人さんが制作に携わってくれているからこそ“順調”なんです。本当に職人のみなさんには感謝しています」
工房を見て、本当にその通りだと実感しました。
こういった多くの方々のお力を借りて、華やかな祭会場が出来上がっていくのですね。
「その通りだon!」
…とonちゃんも言っているようです。
祭本番まであと1週間!龍宮城の完成が待ち遠しいです! |