本陣
口上書
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楽市楽座
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黒母衣衆
出演陣のみなさん、忙しいスケジュールの合間をぬって、日々稽古が続けられております。なかなかキャスト全員が揃うことは難しく、稽古は場面ごとに分けて進められています。台本が差替えられることもしばしばで、連日、台本の読み合せからはじまって徐々に動きがつけられ、稽古は深夜にまでおよんでいます。
稽古場で出演陣に負けるとも劣らない大声を出しているのが演出の藤村D.。その横では、嬉野D.が台本の流れにそったアドバイスを入れながら、ピシッと進行させておりました。
お芝居は、緊迫したシーンの次の瞬間には笑いが起き…と目が離せない展開のお話。公演まであと一ヶ月をきり、ますます稽古にも熱がこもります!(2003.09.11)
藤村D.から場面についての説明を受けてます。手前の投げ出された足は嬉野D.。
お二人とも"戦国の人"の顔つき。
河野さんと森崎さんの絡みのシーン。
藤村D.の熱い演出!
それを見守る嬉野D.!!
9月3日、はじめて「蟹頭十郎太」のオールキャストが顔を揃え、本読み(台本のセリフを読み合わせる)が行われました。蟹頭十郎太役の大泉洋さんはじめ、安藤源八役の音尾琢真さん、神州無ニ斎役の森崎博之さん、佐伯重定役の佐藤重幸さん、沼部黒龍丸役の安田顕さんのTEAM NACS5人、そして東京からは桜姫役の三輪ひとみさんも駆けつけてくれました!
森崎さんの気合の入った叫び声に一堂驚き、三輪さんの可憐なセリフ回しに聞き入り…と、本読みは順調の進められました。時代劇ならではの言い回しや読み慣れない漢字の読み間違いに、藤村D.から鋭い突っ込みが入り、時たま笑いも起こっておりました。キャストのみなさんの台本がボロボロなる頃、いよいよ蟹頭十郎太の幕が上がります!(2003.09.04)
舞台を作り上げるスタッフも集まって、セリフに聞き入ります
大泉さんも十郎太になりきってます!
まさに「姫様」の雰囲気ぴったりの三輪ひとみさん
オクラホマは、町人から武者まで何役もこなします
初顔合わせで気合十分!
本誌記者は8月29日に炎天下の東京で行われた「衣裳合わの潜入撮影に成功しました!場所は小田急・成城学園前から歩くこと約15分。藤村・嬉野両D.と四宮P.、それにスタイリスト小松さんの「天幕團」ご一行は、天下の「東宝」撮影所の中に緊張しながら入りました!早速撮影所の中にある東宝コスチュームさんと衣裳合わせを開始!演劇部の部長様が丁寧に対応して下さり、プロの仕事を見せつけられた一行は大興奮!!スタイリスト小松さんとうれしーをモデルに、綿密な衣裳打合せを行いました。時代劇の衣裳って着付けから違うんですねー。キュッキュッと締め上げる音が小気味良い!数々の名作で使われてきた衣裳を前に一行の気合はいやがおうにも高まったのです!ベテランの持道具さん、殺陣師の方にもご挨拶を済ませた「水曜天幕團」!これは大変なことになってきました!(2003.09.01)
これは誰の衣装になるのでしょうか?嬉野D.も頬がゆるみっぱなしでした
いつになく熱の入った衣裳打ち合わせ!プロの技の凄さに感動、感激…
スタイリスト小松さんも"お姫様"に変身。心なしか表情もたおやか?
ベテラン小道具の方とも打ち合わせ。無造作に置かれた一つ一つに時代劇を背負ってきた重みが感じられました
こんな真剣な表情は見たことがない!小道具の刀に見入る藤村D.
充実した衣裳合わせを終えて、「あー今日は幸せだぁー!」とガッツポーズのお三方
いよいよ本格始動です!8月27日(水)、HTB本社内に「黒母衣衆 本陣」(←運営事務局のことです)が設営されました。普段は「会議室」として使用しているこの部屋、これからおよそ2ヶ月間は「水曜天幕團」運営の本陣として「三騎の会」(四宮P.、藤村・嬉野両D.のお三方)の面々が詰めることになります。設営初日には、さっそく特設会場関係の打ち合わせがもたれ、強力な布陣のスタッフが顔をそろえていました。(2003.08.27)
「本陣」であることを示すのは、この"張り紙"のみ…
赤い表紙の台本には「藤村」の文字が書き込まれてました
出演のみなさんの資料も続々と本陣に集まってます
「舞台の大きさは?」「グッズ販売は?」…いろいろ仕掛けを考えてます
「陣中見舞いを送ってくれるのなら、送ってくれてもよし!」(藤村D.)
8月20日(水)札幌市内にて、水曜天幕團旗揚げ公演2003「蟹頭十郎太」記者会見が開かれました。会見には、藤村、嬉野両ディレクターをはじめ、出演の森崎博之さん、大泉洋さん、安田顕さん、佐藤重幸さん、音尾琢真さんの5人も揃って出席。前日に、メールで藤村D.執筆の台本を受け取ったということですが、みなさんこのお芝居にかける、並々ならぬ意気込みを熱く語っていました!(2003.08.20)
「お互いプロとしてがっぷり組んでいきたい」
「不覚にもヒゲの台本を読んで涙が…。スケール大きく豪華です」
「時代劇も悪役も初体験。ワクワクしてます」
「殺陣には自信あり。でも自分の殺陣シーン少ない…」
「男子たるもの、一度はサムライになってみたかった!」
「感動の渦に巻き込む本格的お芝居を目指す!もちろん笑いも!」
「見終わって、あ〜生きてて良かったと思える芝居にしたい」
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