もっと健康
遠藤商店TOP | ペットモーニング! | 番組大福帳 | おはよう!カメラ | おとく | 今日の運勢 | プレゼント応募
もっと健康TOP > 6-7月 > 8月9月10月11月

7月4日(月)

イチゴの意外な効能を紹介

荒川教授

監 修:
北海道東海大学 農学博士 西村弘行 教授


イチゴ

今が旬の「イチゴ」。生産量では全国1位の栃木県には及びませんが、道内でもイチゴの美味しい季節がやってきました。露地物の「イチゴ狩り」も盛んに行われています。
イチゴの栄養素と言えば「ビタミンC」と言われるくらい、ビタミンCが豊富なイチゴ。その含有量は、何とレモンにも匹敵。いやそれ以上かも・・。

 
ビタミン量の比較

100g当たりのビタミンCの含有量は、イチゴとレモンは同等です。しかしレモンの場合ビタミンCが含まれているのは「皮(50%)と果肉(50%)」で、果肉と同量のビタミンCが皮の部分にも含まれています。
[成人が1日に必要なビタミンCの摂取量は50mg]といわれます。
イチゴは7〜8個食べると摂取できます。レモンの場合は、果肉だけを倍の量食べるか、あるいは皮も含めて丸ごと1個食べるかになり、いずれも摂取するのは大変です。
ビタミンCが不足がちな方にとって、イチゴは手軽に補給できる優れものの果物なのです。


くだもの・野菜 キシリトール含有量(mg/100g)

イチゴ 362mg、レタス 131mg 、ホウレンソウ 107mg、
タマネギ 89mg、バナナ 21mg
最近の研究で、イチゴにはたくさんの「天然甘味料 キシリトール」が含まれていることがわかりました。キシリトールは虫歯や歯周病などの原因である菌の活動を弱め抑える効果があります。 ですからキシリトールを多く含んだイチゴを食べると虫歯予防になるというわけです。


くだもの・野菜 キシリトール含有量(mg/100g)

<イチゴの効能>
イチゴには4つの効能があります。
ビタミンCには・・・美肌効果(肌の弾力、吸収性を保つ効果があります)
          コラーゲンの生成(骨、関節の再生を助けます)
          免疫力強化(カゼなどの予防に効果があります)
キシリトールには・・虫歯・歯周病を抑える効果があります

イチゴは虫歯防止の効果もあるので、食後のデザートとして最適です。

6月13日(月)ジャガイモをもっと食べよう!

ジャガイモって体に良いの?「ジャガイモ健康パワー」を紹介

荒川教授

監 修:
天使大学 看護栄養学部 農学博士 荒川義人 教授


ジャガイモグループ

ジャガイモは意外にたくさん種類があります。農林水産省に登録されているだけでも50種類以上、最近は赤色や紫色をしたはカラフルな「インカパープル」「レッドムーン」という、品種もあります。このジャガイモが「生活習慣病を改善」してくれるのです。
ジャガイモは「カリウムの王様」とも呼ばれるくらい、カリウムが豊富。
また「ビタミンC」もたくさん含んでいて、その含有量はミカンに匹敵するといわれます。

<ジャガイモの効能>
「カリウム」〜塩分の排出・高血圧の予防に効果があります。
「ビタミンC」〜風邪の予防やシミ・ソバカスの予防に効果が。
「食物繊維」〜コレステロールを排出し、便秘を解消する

                 

インカパープル

「もっと健康」になるためには、「インカパープル」などの色のついたジャガイモがおすすめです。

ジャガイモの基本成分 + アントシアニン(ポリフェノールの一種)を持つ

アントシアニンというのは、ブルーベリー・ブドウなどの皮に含まれる成分で、毛細血管の血流改善(視力などの改善)などに効果があるといわれています。


蒸かしたジャガイモ

健康的なジャガイモの食べ方は、蒸かしただけのジャガイモ(特に皮付きが効果的)が一番!

   バターや塩、塩辛などはのせない!
   カリウムが塩分を排出してくれるのに塩分を摂り過ぎちゃダメ

どうしてもトッピングしたければ、チーズ・ヨーグルトがおすすめ!
日本人が不足しがちな、カルシウムを補給できる

このページの上へ▲
Copyright © HTB All Rights Reserved.
朝情報 おはよう!遠藤商店 もっと健康 早起きでお得情報いっぱい! 月〜金 あさ5:30〜6:25 放送中! BEN 安藤こず恵 遠藤雅也 山田佳春 神田昭一 滑川宝水