北海道テレビ:HTB online 医TV

2017年07月26日20時14分

著者名:HTB医pedia編集部

腰椎椎間板ヘルニアに対する内視鏡手術

  

人間の二足歩行という動作は、背骨といわれる脊椎や、足の関節に負荷がかかることから、加齢などとともに腰痛や関節痛等の症状がみられ日常生活を障害します。
腰椎椎間板ヘルニアは、加齢や日常的に重いものを持ったり、無理な姿勢で運動することなどが原因で、椎間板の薄い軟骨が層になった線維輪が断裂し、神経組織を圧迫することで起こります。
腰椎椎間板ヘルニアの治療は、人体を傷つけない保存的治療で腰痛や足のしびれなどの症状が軽快しない場合、内視鏡で神経組織の圧迫を解除する手術を行いますが、内視鏡による手術は傷が小さく、負担が少ないことから約3~7日で退院が可能です。

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