北海道テレビ:HTB online 医TV

2020年02月10日17時05分

著者名:HTB医pedia編集部

郵送による「心疾患・脳血管疾患リスク検査」・「性感染症検査」について

  

<今回のテーマ>

今回の「医TV」は、「GME医学検査研究所(高崎市登録衛星検査所)」が取り組む、郵送検査による「心疾患・脳血管疾患リスク検査」及び、「性感染症検査」について紹介します。

<GME医学検査研究所が郵送検査を行う理由とは>

「GME医学検査研究所」が行っている郵送による検査は、疾患として「心疾患・脳血管疾患リスク」及び、「性感染症」を対象としていますが、いずれの疾患も初期には特徴的な自覚症状が乏しく、医療機関を受診せずに重症化した状態で発見される傾向があります。そこで、「GME医学検査研究所」では多くの方に検査を受ける機会を提供することで、異常が認められた場合には医療機関の受診を促すようにしています。

<GME医学検査研究所が行う心疾患・脳血管疾患リスク検査>

「GME医学検査研究所」が行う心疾患・脳血管疾患リスクの検査は、近年多くの医療機関の人間ドックでも導入されているBNP(NT-proBNP)を測定し判定します。BNPは常温でも安定性が高い特性を有しているため、検査を受けられる方は、「GME医学検査研究所」から送られてきた検査キットに200ul程度の血液を採取した上で返送し、「GME医学検査研究所」で、その血液を遠心分離し血清を検体として、BNPを測定します。BNPは、心臓に負担がかかると心臓から分泌し増加する物質であるため、検査の結果、その数値が125pg/ml以上であれば、「冠動脈疾患(狭心症・心筋梗塞)」、「虚血性脳梗塞」、「脳出血」などのリスクがあるため、専門の医療機関を受診し、精密検査を行う必要があります。

<GME医学検査研究所が行う性感染症検査>

性感染症は、一般的には病院に行くことが恥ずかしく受診しづらい感染症ですが、自覚症状がほとんど無い場合もあるため、自発的に検査をする必要があります。そこで、「GME医学検査研究所」では、性感染症(HIV・B型肝炎・C型肝炎・梅毒・淋菌・クラミジア・トリコモナス・カンジダ)についても、郵送による検査をリアルタイムPCR(遺伝子増幅)法などを行うことによって、性感染症のリスクを調べることができます。

<GME医学検査研究所が行う検査の申込、料金など>

郵送による「GME医学検査研究所」の検査の料金は、心疾患・脳血管疾患リスク検査の場合、8,900円(税込)、性感染症検査の場合、10,780円(税込)となっています。検査の申し込みは、「GME医学検査研究所」のホームページから行い、申し込み後、検査キットが1~2日程度でご希望の宛先まで郵送され、少量の血液を採取し返送することで、検査が行われ、その検査の結果は、「GME医学検査研究所」のホームページからログインすることで確認することができます。また、ご質問がある場合には、「GME医学検査研究所」の臨床検査技師に直接問い合わせることもできます。

取材協力:
GME医学検査研究所
群馬県高崎市片岡町1-1-5
0120-219-912(10時00分~19時00分 365日対応)
https://www.gme.co.jp/#

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