北海道テレビ:HTB online 医TV

2017年11月09日17時21分

著者名:HTB医pedia編集部

記憶力がアップ!?
脳をイキイキとさせるトレーニングとは??♯1

  

「イチオシ!」では医学博士であり、「脳の学校」代表、加藤俊徳先生による「脳をトレーニングする問題や体操」を10月16日から5回にわたって放送しました。
先生は一万人以上の脳を画像診断し、研究してきた脳科学の専門家です。

第1回目は記憶力をアップさせるための脳トレーニング、漢字問題とひらがな漢字問題、グーパー体操をご紹介し、問題を解くことや体操がどのように脳に影響し、どんな効果を生むか、簡単に説明していただきます。

先生によると、脳は働きによって大まかに次の8つに分類されるそうです。
1. 伝達系
2. 運動系
3. 理解系
4. 視覚系
5. 聴覚系
6. 記憶系
7. 感情系
8. 思考系

脳をトレーニングするにあたり、漢字問題では視覚系や理解系、記憶系の脳、3つが同時に鍛えられるそうです。

ひらがな漢字問題では文字を見る視覚系とそれを数字に変換して計算する理解系の脳、2つが同時に鍛えられるそうです。

また、脳の活性化には体を動かすことがとても大切です。
脳をイキイキとさせる体操、「グーパー体操」は、聞く事で体を動かしますので、聴覚系と運動系の脳が鍛えられるそうです