2024年06月06日14時14分
<花粉症の季節に注意すべきドライアイ ①病態と症状>
花粉症の季節に注意すべきドライアイにスポットを当てます。
第1回はドライアイの病態と症状について解説します。
ドライアイは目が乾燥して色々な症状が出る病気だが、
涙の量が少なくてなるだけではなく、涙の質が衰えてドライアイになる方が非常に多い。
ドライアイは1年中注意をすべき病気だが特に春先は気をつける必要があります。
ドライアイになると洗い流す力が弱まるので、目に入った花粉によるアレルギー性結膜炎が悪化しやすくなります。
年齢やホルモンバランスなど色々なことがドライアイに関係しているが、
外的な要因としては、パソコンなどに集中してまばたきが減って目の表面が乾燥したり、
エアコンでも大きな原因になったりします。
コンタクトレンズをつけると涙の層が崩れやすくなるので気をつける必要があります。
目がゴロゴロする、なんとなく痛いというのも、よく見られるドライアイの症状です。
【解説】
社会医療法人社団 愛心館 愛心メモリアル病院
眼科・名誉顧問 大野重昭
札幌市東区北27条東1丁目1-15
TEL 011-752-3535
愛心メモリアル病院HP
https://aishinmemorial-hp.or.jp/


