北海道テレビ:HTB online 医TV

2017年07月27日10時33分

著者名:HTB医pedia編集部

在宅での緩和医療について考える

  

日本人の二人に一人ががんに罹患する時代、がん治療は病気と上手につきあいながら、仕事や生活など、QOL(生活の質)の向上を目指して進められています。そして、治療の場も病院だけではなく、住み慣れた家でも必要な医療が適切に行えるようになってきました。
最近のがん治療は、治療とともに生活を重視する医療へと変化しています。自分らしい生活や仕事ができるよう、治療の副作用による症状や、心の不安などを取り除くための緩和ケアを充実させることが大切とされ、治療に携わる医療スタッフと、緩和ケアの医療スタッフがチームになって取り組むことが多く行われるようになっています。そして、治療の場も病院だけではなく、住み慣れた自宅でも必要な医療が適切に受けられるようになっています。治療担当の病院、主治医と連携し症状の緩和治療や、患者、家族の心のサポートを行っている現場を取材しました。

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