鳥取県南部町の西伯病院では県と町の助成によってがんの早期発見に取り組んでいます。
公費助成で取り組んでいる背景とは？

南部町は保健医療財政のなかで、がん診療にかかる経費が約４０％を超えたことがあります。進行がんであるほど高額になることから、がんを早期に発見することは医療費の抑制につながります。しかし、ＣＴやＭＲＩを利用した人間ドックでの早期発見は自己負担が大きく誰もが受けることができないことから、南部町では検診受診率を高くするためにも誰もが簡単に受けることができる検査としてアミノインデックスを採用しました。この検査により、がんリスクが高いと診断された方に対してのみ、画像診断等の精密検査を行うということで、医療資源の効率的活用にもつながっています。

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