北海道テレビ:HTB online 医TV

2017年07月28日19時03分

著者名:HTB医pedia編集部

足の血行障害~「閉塞性動脈硬化症」に対するカテーテル治療~

  

足の血行障害を起こす原因の中で、圧倒的に多いのが足の血管の動脈硬化による「閉塞性動脈硬化症」です。足の血管の壁にコレステロールなどが付着して、血管が狭くなったり、血液の流れをふさいでしまい、冷感やしびれ、歩行時の痛み等を発症します。
狭くなった血管の血流を改善することで症状が緩和されることから、薬物療法等で改善されない場合に、狭くなった血管をバルーン(風船)で拡げ、状態によってはステント(メッシュ状の筒)を挿入する、「カテーテル治療」を行います。足の「閉塞性動脈硬化症」は再発を繰り返す傾向にありますが、「カテーテル治療」は再発症例に対しても対応が可能な治療です。

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