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HTB報道特番 激動70年 伝え遺す -12月29日(火)午前9時55分~放送

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 多くの犠牲を出した第二次世界大戦が終わりを迎えてから70年。HTB報道部では、1年を通じて、シリーズ「激動70年 伝え遺す」を展開。戦後、北海道がいかに復興を遂げ、挫折を経験し、災害と闘ってきたのか...。道民が辿った「激動の70年」を、貴重な過去の映像とともに振り返ってきた。

 この特番では、大きく3つのテーマ「190万都市・札幌の開発秘話」、「拓銀破綻からみる北海道経済」、「終わらない戦後・シベリア抑留者の70年」を伝えるとともに、時代ごとに起きた大きな事件や災害、転換点となった事象を振り返る。

≪190万都市・札幌の開発秘話≫

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 戦後、目覚ましい発展を遂げた札幌。終戦直後22万人だった人口は急速に増加し、1970年に100万人を突破。現在は190万人を超え、日本を代表する都市の1つとなっている。そんな札幌でも、終戦直後は「狸小路商店街」に闇市が広がるなど、混沌とした時代があった。札幌の発展の裏には、どんな秘密が隠されているのか?関係者の証言から紐解く。

≪拓銀破綻からみる北海道経済≫

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 1997年、北海道はメインバンクを失った。拓銀の破綻だ。北海道経済は大混乱に陥り、多くの企業の経営が立ち行かなくなっていく。老舗百貨店も倒産、潰れるはずのない自治体も破綻した。拓銀破綻を機に、北海道経済は転落し続けたのだ。拓銀破綻の裏で何が起きていたのか...。貴重な証言を元に真相を探るとともに、その後予期せぬ人生を歩まざるを得なかった人々の姿を通じて、これから北海道経済が進むべき道を問う。

≪終わらない戦後・シベリア抑留者の70年≫

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 終戦から70年。その後もずっと戦争が残した傷とともに生き、翻弄され続けた人たちがいる。終戦直後、シベリアに強制的に送り込まれた抑留者もそうだ。念願叶って帰国した人もいれば、日本に馴染めず遠いカザフスタンに再び戻った人もいる。祖国・日本で待ち続けた家族、カザフスタンで築いた家族、2つの国の間で引き裂かれた人たち...。彼らにとっての70年は、どんな年月だったのか。そして、いま何を思っているのか?

更新日: 2015年12月16日