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番組審議会だより
放送番組審議会は、放送番組の適正化を図るため、放送法で設置が義務付けられた機関です。北海道テレビ放送では概ね月に1回、年に10回程度審議会を開催し、放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題について審議が行われています。
第582回北海道テレビ放送番組審議会概要
日時
2026年3月26日(木)15:00~17:00
審議対象番組
出席委員
| 作間豪昭 | 委員長 |
| 横田伸一 | 副委員長(レポート参加) |
| 清水友陽 | 委員 |
| 土田 拓 | 委員 |
| 本田真里 | 委員(レポート参加) |
| 黒岩麻里 | 委員 |
| 小澤 香 | 委員 |
会社側出席者
| 代表取締役社長 | 寺内達郎 |
| 取締役 | 武山 忍 |
| 報道情報局長 | 山本裕之 |
| 編成局長 | 戸島龍太郎 |
| 総合制作部長 | 鹿野俊二 |
| 番組担当プロデューサー | 多田 健 |
| 番組担当ディレクター | 澤田 海 |
| 〃 | 日向寺駿也 |
| 〃 | 太田夏主馬 |
| 番組審議会事務局長 | 渡辺 学 |
| 番組審議会事務局 | 吉田みどり |
【審議対象番組についての委員意見要旨】
≪評価点≫
・当初は、駅周辺のグルメや店舗情報を紹介する、いわゆる情報番組に近いものを想像していたが、「そこに集う人」に焦点を当てている点が新鮮で、自然と引き込まれた。
・タレントを起用せず、街角で出会った人たちを主役にした市民参加型の番組に振った点はインパクトがある。登場する人たちの層が偏っていないのも好感度を上げていた。
・幅広い世代の声を通じて街の多様性が丁寧に描かれており、それぞれの夢や目標に触れることで、前向きな気持ちになれる構成だった。
・インタビュー録画素材からの切り取りと構成の仕方がうまく、テンポの良さと短い時間で多くの情報が詰め込まれていて楽しめた。地下鉄駅周辺という縛りを設けたことで、1話ごとの個性が明確になっていた。
・街を紹介する場面に過去を伝える古い写真が挿入されることで、地域の歴史や変遷を感じられる点は非常に良い。インタビュー対象が老若男女と幅広いため、番組に奥行きが与えられている。
・北24条編で、「今、かなえたい夢は何か」という質問を幅広い年齢層に投げかけている点は非常に良かった。かつて「北のススキノ」と呼ばれた歴史を持ち、若者から高齢者まで多様な人々が行き交うこの地域の特徴がうまく整理されており、わかりやすかった。
・コンビニの数を地図で示す演出も分かりやすく、随所に挿入される街の紹介ナレーションは、実際に暮らすイメージを喚起させる工夫がなされており、春先の異動や引っ越しシーズンという放送タイミングとも非常に相性が良い。
≪要望点・改善点≫
・展開が早くてテンポが良い反面、ナレーションによる説明に頼らざるを得なくなるため、もう少し人々の話をじっくり聞きたかった 。今の感覚に馴染む見やすさはあるものの、考えなくても見られてしまう構成になっているのがもったいないと感じた。
・北24条編では、「第二のすすきの」という特徴を捉えた構成であったが、日曜朝の放送枠を考慮すると、夜の風景や飲み会帰りと思われる人物の登場などは、ややそぐわないようにも感じられた。
≪提言≫
・インタビューに答えた人のコメントに対するツッコミがないので、バラエティ感が薄いように感じた。ディレクターと街の人とのやり取りを表に出すことでバラエティ性の強化にもつながるし、もう一歩踏み込んだコミュニケーションが加わることで、番組としてのリズムや親しみやすさも高まるのではないか。
次回の放送番組審議会は2026年4月30日(木)開催予定です。










