HTB開局40周年記念スペシャルドラマ 「歓喜の歌」

ストーリー

時は夏。海と坂道の町・大樽。夕暮れ迫る南大樽会館の集会室から、「大樽レディースコーラス」のお母さんたちの歌声が響く。大樽市民会館で開かれる20周年の記念コンサートに向けて合唱の練習に余念がない。

一方、その市民会館では、いいかげんな事務主任・佐野亮介(大泉洋)の手違いにより問題が発覚していた。大樽市の武田市長(上田耕一)による市政20周年記念報告会と、「大樽レディースコーラス」のコンサートが同じ日にダブルブッキングされていたのだ。
だが、佐野主任は慌てない。「だって相手は市だよ。たかがママさんコーラスのコンサートだろ?どっちが大事だよ。他の日に延期してもらえばいいだろ」と、タカをくくっていた。

しかし、その日に向けて1年間練習を重ねてきた、代表の宮本美弥子(田中裕子)をはじめとするお母さんたちの抵抗は思いのほか強く、「こうなったらあれだわ!市と戦争だわ!」とまで言い放つ始末。

今さら延期など出来ない市の行事と頑強なお母さん軍団との間で板ばさみになる主任であったが、やがて忙しい日常の中で、様々な事情を抱えながらも、コーラスに情熱を注ぐお母さんたちに感化されていく。

なんとか、お母さんたちに歌わせたい…やがて主任は、とんでもない解決策を思いつくのだった。