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(2008年3月10日放送)

#65 須藤元気さん

1978年、東京都江東区出身。 元格闘家、2006年12月31日に試合後のリング上で電撃引退。現役時代のネックネームは「変幻自在のトリックスター」。引退後は作家・俳優など活躍の場を広げている。

トーク内容

元格闘家ということで「怖い人なのかしら」なんて若干の緊張もしつつ…だったのですが非常に礼儀正しい好青年でした。見てる側の勝手なイメージって怖いですね。着ている洋服もとってもお洒落だし話し方も丁寧。しかも実は体も大きくないんですよ。身長も体重もその辺にいる普通のおにいちゃんと大して変わらないんです。現役時代の須藤元気さんを格闘技を知らない人だったらあの方が元格闘家だったなんて思いもしませんよ。

でもそんな須藤さんだからこそあそこまで登りつめられたんでしょうね。だってトークでも須藤さんご自身がおしゃっておられましたけど、体が小さい分、どうやって格闘家として大成するかを必死に考えたらしいですよ。それがあのパフォーマンスにつながったわけですよね。誰もしないような大きなことをして注目を集めることによって、わざと自分にプレッシャーをかけるんですって。勝ったらスター!でも負けたらピエロ…。そのプレッシャーって言ったらすごいんでしょうね。しかし驚きました、須藤さんが少年時代にはヲタクだったなんて…。強さに憧れたのもなんと映画「プラトーン」の影響で、当時はお友だちも引くくらいのアーミーマニアだったらしいんですよ。本気で軍人になりたいって思ってたらしいですから。かなり変わった少年ですよね。
でも格闘技を始めてからは自分の人生設計をきちんと立てて高校生のときにはすでに、格闘家としてのプロデビュー、20代での引退、現在の芸能活動まで考えていたって断言してました。しかもその通りにここまで来てるんです。なかなか出来ることじゃないですよ、それって。
次週は須藤さんの引退後、第二の人生について伺って来ました。どんな人生プランがあるんでしょうか?そして「テレビでそんなこと言っちゃっていいの!?」っていう意外な趣味も大公開してくれました。是非お楽しみに!!!!!
ロケーション:ノースケーブジム(札幌市東区)

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