2021年09月02日(木)
胆振東部地震から3年。「備え」は出来ていますか?
最大震度7を記録した胆振東部地震から、
6日(月)で3年になります。
災害関連死を含め44人が命を落とし、
全道から明かりが消えるブラックアウトも起こりました。
HTBは、現在「防災ウィーク」を展開中。
イチオシ!!、イチモニ!では、
皆さんの生活に役立つ防災情報をお伝えしていきます。
私の「備え」についてご紹介します。
皆さん、防災リュックの中身をチェックしていますか?
私は年に2回、
東日本大震災が起きた3月11日と「防災の日」である9月1日に
確認しています。
ポイントは...
「季節にあったものが入っているか」
「賞味期限切れのものはないか、電池は切れていないか」。
水も非常食もまだ大丈夫でした!
期限が近づいているものは食べて、新たなものを補充する
ローリングストックがオススメです。
そして、これからどんどん寒くなっていきますので、
保温性の高いアルミのシートも欠かせません。
その他、私のリュックの中身を見ていくと...
暗くなっても大丈夫なように、ライトは2つ。
ヘッドライトは、暗闇の中でも両手が使えるので便利です。
断水の際には、4リットルの水が入るボトル。
身体を拭いたり、シャンプーできるウェットティッシュも入れています。
さらに、メモ帳や
インスタントトイレ
災害に巻き込まれてしまった場合に、
自分の居場所を知らせる笛もリュックに括り付けています。
他にも、コンタクトレンズや眼鏡、常備薬等など。
コロナ禍ですから、マスクも欠かせません。
アルコールの消毒液も準備しておきたいものです。
我が家では、防災リュックとは別に、
簡易のテントも用意しています。
避難した先でのプライバシー保護になるだけでなく、
他人との接触機会を減らすこともできるため、
感染対策に有効だということで購入しました。
チェックは、ついつい後回しになってしまいがちですが、
3年前の震災のことを思い出せば、
きっと行動に移せるのではないでしょうか。
少しでもできる「備え」をしておくことで、
大切な命を守ることができます。
ぜひ皆さんもこの機会に
防災リュックの見直し、防災グッズの確認をしてはいかがでしょうか。