土田英順さんのチャリティコンサート

日本を代表するチェリストで、東日本大震災直後から被災地、被災した子供たち、人たちを支援し続けている土田英順さんのチャリティコンサートを開催します。土田さんが弾くチェロは、土田さん自身が被災地に滞在中に、大津波の犠牲になった女性のボロボロになったチェロを、持ち主の友人たちの思いによって譲り受け、見事に蘇らせたものです。
<土田英順(つちだ えいじゅん)さん プロフィール>

日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。米ボストン交響楽団およびボストン・ポップスでも演奏。現在は、ソリストとして活躍し、年間何本ものコンサートスケジュールをこなす。2014年4月にデビュー55周年を迎えた。道内各地での「東日本大震災チャリティチェロコンサートは、240回をこえ、5度にわたる東北コンサートは、34回に及ぶ。被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主の友人達の思いによって、ボロボロになったチェロを譲り受け、見事に蘇らせた。チェロの音色が天国まで届く事を願いながら、こんにちも被災したチェロを奏でる。2012年12月、自ら「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」を開設。基金は被災地の子どもたちを始め、被災した人たちを広く支援する活動を続けている。被災したチェロを使って録音したCD『祈り』を去年2月に発売。音楽人生をまとめた著書に『チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)』。去年12月、社会貢献により「第17回まちかどのフィランソロピスト賞」を受賞。
ブログ「ボストンバックにチェロと酒」
http://blog.hokkaido-np.co.jp/enjoy-cello/
<ピアノ伴奏 鳥居はゆき(とりい はゆき)さん プロフィール>

札幌大谷短期大学音楽科ピアノコース卒業。その後声楽コースへ転科。同、専攻科、研究科卒業。土田英順チェロコンサートのピアノ伴奏者として、道内各地、被災地だけではなく、広く日本各地をまわる。三岸好太郎美術館アニヴァーサリーコンサート、骨髄バンクチャリティコンサートin Kitara、ジルベスターコンサート、デビュー55周年記念土田英順チェロリサイタルなどでも共演し、その数は200回を超える。「じいたん子ども基金」事務局を支えるピアニスト。
土田英順さんの「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」にご賛同頂ける方は、ぜひお志を寄付下さい。基金はすべて被災地のために使われています。
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660
口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金代表 土田英順