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U字工事の旅!発見 【宇都宮レトロ旅 後編】
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アナちゃん
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ヒザにも、腰にも、歩みにも
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朝までN天
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04:25
イチおし!プレミアム
04:55
グッド!モーニング
09:55
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10:25
アナちゃん
13:45
マル得JAPAN GOLD
14:48字
相棒セレクション 相棒21 #17【再】
午前 11時 | オープニング |
---|---|
午後 1時 | 土田英順さんのチャリティコンサート |
午後 2時 | アナウンサーによる朗読(土田英順さんとのコラボレーション) |
午後 2時46分 | 黙とう |
午後 3時 | トークセッション「震災から6年…。被災地の今、そしてこれから」 |
午後 4時45分 | エンディング |
日本を代表するチェリストで、東日本大震災直後から被災地、被災した子どもたち、人たちを支援し続けている土田英順さん。被災地を含む道内外でのチャリティコンサートは340回以上重ねています。土田さんが弾くチェロは、土田さん自身が被災地に滞在中に、大津波の犠牲になった女性のボロボロになったチェロを、持ち主の友人たちの思いによって譲り受け、見事に蘇らせたものです。
<土田英順さんプロフィール> 2017年4月でデビュー57年を迎える土田さんは、日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。米ボストン交響楽団およびボストン・ポップスでも演奏。現在は、ソリストとして活躍し、年間何本ものコンサートをこなす。道内外での「東日本大震災チャリティチェロコンサートは340回をこえ、8度にわたる東北でのチャリティ活動も67回に及ぶ。チェロの音色が天国まで届く事を願いながら、こんにちも被災したチェロを奏でる。2012年12月、自ら「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」を開設。基金は被災地の子どもたちを始め、被災した人たちを広く支援する活動を続けている。被災したチェロを使って録音したCD『祈り』を2013年2月に発売。音楽人生をまとめた著書に『チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)』。2013年、社会貢献により「第17回まちかどのフィランソロピスト賞」を受賞。2015年、長年の音楽活動と震災支援活動により札幌芸術祭賞を受賞。ブログ「ボストンバックにチェロと酒」
※「土田英順さんのチャリティコンサート」演奏中は、エチケットやマナーなどのご配慮をお願いします。写真撮影、録音、動画撮影などはご遠慮ください。
土田英順さんの「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」にご賛同頂ける方は、ぜひお志を寄付下さい。基金はすべて被災地のために使われます。基金の運用や使い道はすべて、土田さんのブログで公開しています。
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660
口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金代表 土田英順
東日本大震災から6年。2011年には東日本大震災、去年4月には熊本地震、そして8月には北海道を大雨が襲い、複数の地域で河川が氾濫し多くの住宅が浸水、交通が遮断されてこれまでのような生活を送ることは困難になりました。
地震や津波による被害、大雨による被害と立場はそれぞれ違いますが、共通するのは「災害に直面し、その現実と今も向き合っている」ということです。
ゲストをお迎えして、現在の状況や抱えている問題等をそれぞれ話してもらいながら、実際に災害に直面したらどうすれば良いのかを考える時間にしたいと思います。
ゲスト:
鈴木哉美さん(福島県から東川町に避難)
【東日本大震災を福島県郡山市で経験し、2011年5月に、東川町に子供2人と自主避難。震災や防災の語りべとしても活動している。防災士】
土屋孝博さん(熊本朝日放送アナウンサー)
【去年4月、熊本地震を経験し、益城町の生花店の方々の生活を追ったドキュメンタリー番組「『震度7』に2度襲われた町で生きる」を制作】
國田博之さん(北海道総務部 危機対策局危機対策課防災グループ主査)
【道内テレビ局で気象予報士を務めた経験を持つ。防災士】
MC: HTBアナウンサー 大野恵、菊地友弘、五十幡裕介
取材ではじめて私が被災地を訪れたのは、2011年5月。
そこから十数回と通い、出逢った多くの方から不安・とまどい・絶望を
聞きました。もちろん土地や人によって被害の内容は異なります。
でも、みなさん共通しておっしゃるのは、
「まさか、自分がこんなことになるなんて思わなかった」ということです。
去年は4月に熊本地震、8月には北海道でも未曽有の台風被害に見舞われました。
どんな災害も、恐らく誰もが自らの身に降りかかるなんて想像していません。
でも、今ある普通の日常が、明日も明後日も続く保証なんてどこにもないのです。
自分を守る為に、大切な人を守る為に。
いざという時のため、どれだけ準備しておけるかが大切なのだと強く感じます。
事前に用意しておけるもの、確認しておくべきこと。
過去の災害から一緒に学びませんか?
〈 国井 美佐 〉
私たちアナウンサーが伝えたい思いを、朗読に込めて、今年は『命について考える』というメッセージを送ります。
東日本大地震を題材にした読み物は、当時の状況について記すものだけではありません。そこから得た教訓について考えるものや、震災から今日までの暮らしについて振り返るものなど、多岐に渡ります。
その中から今回私たちは、避難のために東北を離れ、北海道で暮らすことを決めた家族の、苦悩の日々を綴った詩集や絵本を朗読します。
いつ失われるか誰にも分からない、命の尊さについて、改めて感じて頂けたら幸いです。
また土田英順さんとのコラボレーションを今年も企画。
柔らかな音色にのせるひと言ひと言に、心を込めます。
鎮魂のチェロと朗読が奏でる静かな時間を、共に過ごしましょう。
風化させてはいけない。その思いから活動を始めました。
被災した経験を、口にすることすらためらう方もいる中、せめて私たちだけでも伝え残していこうと。
そんな中、あえて辛い体験を語り継ぐ高校生がいることを知りました。
当時、まだ小学生だった彼ら。
被災した経験を語れる『最後の世代』であるとの責任感を胸に、教訓に出来ることを伝える姿に、心を打たれました。
6年という月日がもたらす変化はとても大きいものだと思います。
まだ大学生だった私も、大人の仲間入りをしました。
それでも、あのとき被災地で見た光景は忘れることが出来ません。
何かの助けになれる訳ではないけれど、毎年訪れることで、“被災地の変化”を自分の目に焼き付けています。その度、『当たり前だと思っていることは、決して当たり前ではない。』と感じます。
今年のイベントでは、3月11日のこと、震災から得た教訓や防災について考えるだけでなく、命について心に問いかける時間を共有できれば、と思います。
〈 福田 太郎 〉
こんな時、あなたならどうしますか?
地震が起きて、電気もガスも止まってしまい暖房もストーブもつかない。
水道もストップし、トイレの水を流せない。
避難の際にケガをしてしまった。病院も開いていないので自ら処置をしなければ…。
非常食も備えていなかったので、何を食べて過ごそうか…。
避難所ってどんな感じ?プライバシーは保てるの?
もしもの時に備えたいけど、どうすれば良いのかわからない…。
実は、暖を取るためのシートや寝袋、外でも水なしで使える簡易トイレ、ガスがなくても作ることができる非常食、ケガの際に自分で処置できる添え木など、災害に備えるグッズがたくさんあるのです。
どんなものを用意しておくと困らないのか。プロに教えてもらいながら、グッズや非常食を実際に手に取り体験することができます。
この機会に、もしもの時のための備えをしてみませんか?
もしもの時の備えは、災害グッズだけではありません。
ご家族や大切な人との連絡手段や災害対策アプリを事前に確認しておくことも重要です。
このイベントをサポートしてくれているKDDIは、会場で震災時に知っておきたい10のことを紹介します。
見ていただくのは「もしもしケータイ もしものケータイ」の動画です。
また、震度6弱以上の地震が発生した時など大規模災害時は、
通話が集中してつながりにくくなります。そんな時に安否確認や連絡手段を確保できる災害時の専用サービス「災害用伝言板」「災害用音声お届けサービス」があります。
当日は、「災害用伝言板」「災害用音声お届けサービス」の体験ができます。
au災害対策アプリのダウンロードやお使いの端末がガラケーかスマホかによって
使い方が異なります。事前に体験サービスを利用して、いざという時に慌てないためにも、
大切な方との災害時の連絡方法をこの機会に体験しましょう。
各サービスなど詳しくは、KDDIウェブサイト
http://www.kddi.com/reconstruction/
去年のこのイベントでは、自分自身のテーマを「自分事」と掲げました。
東北出身ではないから、東北に住んでいる訳ではないから、
震災は自分には関係のない他人事。そんなことはありません。
東北出身でなくても、被災された方や被災地に向けて思いを寄せることができる。
東北に住んでいないからこそできるサポートも、きっとある。
それを胸に、去年からコアメンバーとしてイベントに参加しています。
イベントタイトルが「3.11を風化させない」から、「3.11とともに歩む」と変わった今年。自分事として思いを寄せるだけでなく、この震災とともに歩んでいくには何ができるのか。
イベントを通して、皆さんと震災を自分事に。
自分事であるからこそ、万が一のために備える。
そうすれば、震災の教訓を活かすことになり、
自分事の先へ、歩み出していけると考えています。
「自分事の先へ」これが、私の今年のテーマです。
〈 五十幡 裕介 〉
去年につづき、宮城県仙台市から石狩市に移住してきたご夫婦が営む「暮らしと珈琲 みちみち種や」が丁寧に淹れる、珠玉の一杯。
濃厚で、マイルド。一口味わうと、心の底からホッとした気持ちになる炭火自家焙煎のコーヒー。
店頭で、できたてを味わえるほか、コーヒー豆の販売も行います。
心のこもった一杯で、"あの日"のことに、思いを寄せてみませんか。
防災について、もう一度考えてみませんか?
東日本大震災から6年。去年は熊本地震や、北海道を襲った大雨被害などで、多くの方が被害を受けました。「災害は決して他人事でない」そう感じた一年だったのではないでしょうか。
災害はいつ発生するか分かりません。では、そうなった時に、皆さんはどんな備えをしていますか?
緑のメッセージカードに、皆さんが実際に行っている防災対策や、これからやろうと思っていることなどを書き込んで、防災に対する意識を高め合いませんか。
このメッセージカードは、フリースクール札幌自由が丘学園の子ども達が、一枚一枚丁寧に作ってくれました。子ども達は、東日本大震災について考え、向き合う時間を設けるなどしており、これまでのイベントでもメッセージカード制作に関わっています。
是非、想いの詰まった緑いっぱいの「防災・減災」の木を作りましょう。
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こちらは、「とよひら子どもユメひろば」に参加した子ども達の手書きメッセージの一部です。
会場では全てのメッセージをご覧いただけます。
東日本大震災から6年が経ちました。
被災地、岩手県釜石市で生まれ育った者として、何ができるのかということを考え、過ごしてきました。その一つが、この「今、私たちにできること」の取り組みです。
去年は、熊本で地震が発生し、北海道では度重なる台風の襲来により甚大な被害が出ました。
改めて自然の恐ろしさを感じた一年でした。
そこで今回は、皆さんとともに「防災・減災」について考える時間を作りたいと思いました。今地震が起きたら、大雨が襲ってきたら、皆さんはどんなふうに対処しますか。
災害は決して他人事ではなく、いつ襲ってくるか分かりません。
被災地の現状と向き合いながら、命を守るためにどうしたらよいか。ともに考えませんか。
〈 菊地 友弘 〉
“あの日”から6年。
前を向きながらも、
今も大変な想いをされている方のことを考えると
正直、言葉が見つかりません。
どんな言葉も、軽く聞こえてしまう気がして。
そして、3.11に加え、
熊本地震や、北海道での大雨被害・・・
今後も、いつ、どこで、どんな災害が発生するか、わかりません。
その”いつか”に備えて何ができるのか。何をすべきなのか。
一緒に考えてみませんか。
〈 大野 恵 〉