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釣りバカグランドチャンピオン大会 屋久島24時間耐久魚取り対決/一挙公開!!未公開VTR&NG集!

水曜どうでしょうDVD第27弾
釣りバカグランドチャンピオン大会 屋久島24時間耐久魚取り対決/一挙公開!!未公開VTR&NG集!

  • ≪封入おまけ≫

    「5‐1」「5の3」ゼッケン風ステッカー ※4種のうち1枚

  • ≪特典映像≫

    ●未公開シーン 「栗生の浜でランチタイム」~第1ステージ終了後~
    ●未公開シーン 「安房川で川エビの」~第2ステージ終了後~
    ●未公開シーン 「露天風呂と内風呂」~第2ステージ終了後~
    ●「重大発表」ノーカット版
    ●オープニングアニメ

≪内容紹介≫

2002年5月。
水曜どうでしょう6年の旅の中で、繰り返し釣り対決を続けて来た4人の男たちが「釣りバカグランドチャンピオン」を決めるべく世界自然遺産の島、屋久島に集合して「24時間耐久魚取り対決」を敢行する。対決開始から12時間が経過し、いよいよ新栗生橋の上で第3ステージの「夜釣り」対決が始まった。
最初のうちこそ釣れる気配も見せなかった夜釣り対決だったが、開始から5時間が経過した午前3時過ぎ、突如、安田さんとミスターさんの針に魚がかかり始め入れ食い状態となり男たちは猛然と色めき立つ。だが我も我もと前のめりになる男たちの中でなぜか大泉洋の竿には1匹の魚も掛からないまま残り時間はわずかと迫った。
そのとき大泉洋は、おのれの個人的苛立ちを「機嫌の悪い小学生」に見立て、突如小芝居をはじめる。
「おまえ宮浦のおんか?あれ?そのジャージ、栗生んじゃねぇ?」
大泉洋は不機嫌な小学5年生になりきって入れ食い状態だった安田顕にイチャモンをつけはじめる。それはスタイリスト小松さんのセンスが男たちに着せた「ジャージに赤白帽」のビジュアルに大泉洋が反応して思いついた思いつきの小芝居に過ぎなかったが、小学5年生になりきった男たちが深夜の新栗生橋の上で「それ栗生んじゃねぇ?」を連呼するたび、なぜかその小芝居が屋久島で一番忘れられない愛すべき名場面となっていくのだった。

「釣りバカグランドチャンピオン大会 屋久島24時間耐久魚取り対決」

それは水曜どうでしょうが最後の旅を目前にひかえた長閑なラス前の旅だった。
ロケ現場には2人のディレクターとタレントたちばかりでなく、スタイリストの小松さんや、ずっとロケ現場に来ることなどなかった「水曜どうでしょう」の音効の工藤ちゃんも来ていた。
このロケの裏側を流れる雰囲気は、番組に関わった者たちが番組の終わりをそれぞれ静かに噛み締めては朗らかに見送ろうとした卒業旅行のようなものだったのかもしれない。

「水曜どうでしょう」は、この企画が放送された2ヵ月後、6年間続いた番組に幕を下ろした。