All Sapporo Professional Actors Selection Vol.2 
北緯43°のリア 2021年4月9日(金)午前11時~4月30日(金)午前10時59分
(期間内はいつでも視聴可能)
上演時間約110分
料金:2000円(税込)

All Sapporo Professional Actors Selection Vol.2 北緯43°のリア

今年2月「虹と雪、慟哭のカッコウ~SAPPORO'72」で話題となった
ALL SAPPORO PROFESSIONL ACTORS SELECTION は
2021年2月にシリーズ第2弾として
シェイクスピアの四大悲劇の一つ「リア王」を
「北緯43°のリア」という新たなタイトルを冠してお届けすることになりました。

札幌を代表するプロフェッショナルは俳優たちのほかに
東京・富良野からもキャストを招き
斎藤歩の新演出で上演します。

王国の分割を巡る父王と三人の娘らが繰り広げる愛憎劇を
王家の谷間をイメージした高田久男による壮大な舞台美術と
OKI&MAREWREWによる音楽、貝沢珠美のデザインによる衣裳など
北海道でしか創ることのできない「リア王」を
クリエイティブスタジオに出現させます。

本配信では、2月26日(金)クリエイティブスタジオでの公演をお届けします。3面舞台を、5台のカメラで撮影した臨場感ある映像をお楽しみいただけます。

チケット購入期間(期間内はいつでも視聴可能)
2021年4月9日(金)午前11時~4月30日(金)午前10時59分

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演出家からのメッセージ

今から10ヶ月ほど前、今年2月28日の夜、「虹と雪、慟哭のカッコウ」のその日の上演を終えたばかりの札幌市民交流プラザ・クリエイティブスタジオの舞台上に出演者・スタッフ全員を集め、先ほど終えたばかりのステージを最後に残り3回の上演を中止する旨の決定を伝えました。全国に先駆けて感染が拡大していた札幌に各地からお客さんを招き続けるわけにはいかないと判断し、感染拡大の早期収束を願ってのことでした。あの時の俳優たち、スタッフたちの顔は忘れることが出来ません。「桜が咲く頃には...」と、今となっては甘すぎる期待を抱きつつの判断だったのですが、その後やはり、いくつかの大切に準備をしてきた公演を中止・延期せざるを得ませんでした。7月以降、ハイレベルの感染拡大が続いた札幌で、夏から秋にかけて厳重な感染症対策を用意して劇場の扉をこじ開け続け、その中で様々な経験を積み重ねることが出来ました。12月に入り、感染拡大の状況は全く収束する気配もなく、悪化の一途をたどり続けているようにも見えますが、私たちは、2021年の2月25日から、ほぼ1年ぶりにあのクリエイティブスタジオの舞台に立ち、客席を用意して観客の皆様をお招きしようとしています。
17世紀のヨーロッパでペストが大流行していたさ中、パンデミックの影響で劇場が閉鎖・開場を繰り返していたイギリス、そんな禍(わざわい)のさ中にシェイクスピアはこの「リア王」書き上げています。
「大きな病に取りつかれると小さな病など苦にもならない。熊に出会えば逃げるだろう。だが、行く手に逆巻く海が立ちはだかっていれば、身をひるがえし熊の牙に立ち向かうはずだ。」絶望の中で荒野をさまようリアの台詞です。「惨めな者たち、お前らもどこかでこの無慈悲な横殴りの禍(わざわい)にじっと耐えているのだな。頭を隠す家もなく、飢えた腹を抱え、穴だらけのぼろを纏い、どうやってこんな禍から身を守るのだ?」一人一人の個人に焦点を当てて描かれている「リア王」のテキストからは、今私たちが直面している数々の苦悩も、人それぞれの「命の意味」を問うきっかけになっているのかもしれないと気付かされます。「北緯43°のリア」の上演を決めた頃、まさかこんなコロナ禍の世の中になるとは想像もしていませんでしたが、無差別な疫病に見舞われている今、リア王のテキストに向かうことになっている偶然に、私は身震いしています。

斎藤歩

キャスト・スタッフ

  • キャスト

    斎藤歩(札幌座)
    森上千絵(富良野GROUP)
    上總真奈(イレブンナイン)
    東李苑(クリエイティブオフィスキュー)
    藤尾仁志(クリエイティブオフィスキュー)
    納谷真大(イレブンナイン)
    川崎勇人(東京乾電池)
    泉陽二
    犬飼淳治(扉座)
    山野久治(風の色)
    小林エレキ(Yhs)
    戸澤亮(クリエイティブオフィスキュー)
    清水友陽(劇団清水企画)
    磯貝圭子(札幌座)
    熊木志保(札幌座)
    常本亜実(札幌座)
    大森弥子(Takako Classic Ballet)
    梅原たくと(イレブンナイン)
    菊池颯平(イレブンナイン)
  • スタッフ

    音楽制作:
    OKI&MAREWREW
    衣裳デザイン:
    貝沢珠美(TAMA kor DESIGN「TAMAMIブランド」)
    演出助手:
    清水友陽(劇団清水企画)
    舞台監督:
    高橋詳幸(アクトコール(株))
    舞台美術デザイン:
    高田久男(セットアップ)
    舞台製作:
    アクトコール(株)
    照明プラン:
    熊倉英記(ステージアンサンブル)
    音響:
    大江芳樹((株)ほりぞんとあーと)
    衣裳製作:
    岡本嚇子(アトリエ・スピカ)
    ステージング:
    大森弥子(Takako Classic Ballet)
    宣伝美術:
    若林瑞沙(studio COPAIN)
    写真:
    田邊馨(studio COPAIN)
    プロデューサー:
    木村典子(札幌座)
    技術協力:
    札幌市民交流プラザ事業部舞台技術部
    特別協力:
    クリエイティブオフィスキュー
    制作協力:
    ダブルス、tatt.inc
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