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アナちゃん

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朗読公演 すすきのを爪弾く 
「今も逢えない~七夕の憂哀歌(ブルース)」 2021年7月7日(水)午前11時~7月30日(金)午前11時
(期間内はいつでも視聴可能)
料金:1500円(税込)

朗読公演 すすきのを爪弾く 「今も逢えない~七夕の憂哀歌(ブルース)」

昨年、7月7日七夕にシアターZOOで収録し、配信した朗読劇シリーズ
「すすきのを爪弾く【今は逢えない~七夕の憂哀歌】」は
コロナ禍で分断された男女のドラマを
七夕の夜に限り再会することを許された男女の物語に寄り添い
一夜限りの再会を、すすきのの酒場で実現した物語でした。

あれから1年
今も変わらぬ現状にあえぐ、すすきのを舞台に
新たな物語を紡ぎ「今も逢えない」とタイトルを変えて
今年は、お客様をhitaruクリエイティブスタジオにお招きして
上演いたします。

本配信では、7月1日(木)クリエイティブスタジオでの公演をお届けします。3台のカメラで撮影した臨場感ある映像をお楽しみいただけます。

チケット購入期間(期間内はいつでも視聴可能)
2021年7月7日(水)午前11時~7月30日(金)午前11時

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演出家からのメッセージ

朗読劇シリーズ・すすきのを爪弾くで、昨年7月に「今は逢えない~七夕の憂哀歌(ブルース)」をシアターZOOで収録し、インターネットで配信しました。七夕の織姫と彦星が年に一度しか会うことができない物語に、すすきのの酒場の常連たちが、休業要請の影響で会うことができなくなった状況を重ね合わせ、豊平川のあっち側とこっち側の情景と共に朗読劇にしたのです。長年お世話になってきたすすきのの大将やママさん、すすきので働き、生活している人たちに捧げる物語でありました。 あれから一年以上が経ち、また同じような状況に、いやむしろ、一年前よりシビアな状況にすすきのが見舞われるとは想像していませんでした。一年前のタイトル「今は逢えない」に込めた願いは、「今は」逢えないけど、きっともうすぐ会えるに違いないというものでした。まさか今年「今も逢えない」というタイトルで上演することになるとは... 昨年の上演で、七夕の夜、すすきので再開した男たち女たちは、またそれぞれに分断され、会うことが叶わない時間を過ごし、2回目の七夕を迎えようとしています。2021年の7月、新たな物語を紡ぐ必要に迫られ、「今も逢えない~七夕の憂哀歌(ブルース)」として、お客さんを札幌市民交流プラザ・クリエイティブスタジオの客席にお招きして聞いていただくことにしました。 この一年、目の敵のように言われ続けているすすきのには、それでも逞しく生きる男たち女たちがいます。私はこの街に育てられ、この街に救われ、この街に鍛えられ、この街に生きることを許されてきました。低く低く這うような生活を強いられ続ける男たち、女たちによる今年を限りにしたいと願いつつ綴ったドラマです。

斎藤歩

キャスト・スタッフ

  • キャスト

    納谷真大(イレブンナイン)
    西田薫(札幌座)
    磯貝圭子(札幌座)
    清水友陽(劇団清水企画)
    熊木志保(札幌座)
    梅原たくと(イレブンナイン)
  • スタッフ

    演出助手
    常本亜実(札幌座)
    舞台美術デザイン
    高田久男(セットアップ)
    舞台監督
    高橋詳幸(アクトコール)
    舞台製作
    アクトコール(株)
    照明
    相馬寛之(北海道ステージアートアライアンス)
    音響
    佐々木忠(北海道ステージアートアライアンス)
    映像OP
    木村典子(札幌座)
    宣伝美術
    若林瑞沙(studio COPAIN)
    制作
    富岡尊廣(NPO法人札幌座くらぶ)
    プロデューサー
    木村典子
SNS
HTB onライン劇場