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ヒョウ柄はつらいよ~小樽ガラス純情篇~

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旅するヒョウ柄兄弟

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旅のあては知らねど

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今日もさすらい行く

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ここは小樽

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着いたね兄さん。
遥々来たな弟よ。

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兄さん。ここが噂のガラス工房だよ。
小樽よ。趣ある町よ。愛しの町よ。

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紹介するよ兄さん。ここが「キム グラス デザイン」だよ。
弟よ。ここがそうなのか。

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ところで弟よ。隣の女は誰だ?
コンテンツ事業部の熊谷さんです。

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みなさんこんにちは。コンテンツ事業部の熊谷です。このたび、小樽のクリスタルガラスを使った吹きガラスの製法で水曜どうでしょうグラスを製作いたしました。手作りのグラスって素敵ですよね。

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ご紹介します。こちら、「水曜どうでしょうグラス」を製作してくださったガラス工芸家の木村直樹さんです。

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そーか、そーか。アーティストさんなんだな。よし、さっそく名刺交換しとくぞ弟よ。

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この方は、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭のトロフィーも作った人なんだってね。第一印象だけでも良くしとかないとね兄さん。

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ややや。兄さん。これが木村さんの作品なんだね。
弟よ。なんて素敵なフォルムなんだ。

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あ!兄さん。その。。ガラスに見惚れてる感じ。。ちょっと1枚!
弟よ。こうか?

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こ、こうか?

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こ、こうか???

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え、そっちか?

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どーも、嬉野です。
さてみなさん。突然ですがミスターが手にしているグラス。よく見てください。

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水曜どうでしょうのロゴが見えますよね。これはですねぇ、2002年の秋に「水曜どうでしょう」が一旦最終回を迎えたあと、長年、苦楽を共にした我々への生涯変わらぬ友情のあかしとして、そして東京進出に向けた決意の表れでもあったのか、ミスター、藤村忠寿、そして私嬉野雅道の3人が、「記念に。。」と大泉洋さんから直々に賜った懐かしいバカラのグラスなのです。そのグラスが、「北海道で家、建てます」のときにチラッと映ったんですね。それをめざとく見つけたコンテンツ事業部が、

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あの記念すべき。あの懐かしい。そしておそらく当時の大泉洋さんが大枚をはたいて発注したのであろう、あの「水曜どうでしょうバカラグラス」に多大なるリスペクトを寄せつつ小樽のクリスタルガラスを原料に選び、吹きガラスの製法を得意とする小樽のガラス作家に再現してもらった最強商品。それが今回、ここにご紹介いたします「水曜どうでしょうグラス made in OTALU」なのです。

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なるほど兄さん。ぼくらが小樽までやって来たのは、これの紹介だったんですね。
そういうことだったんだな。

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そして兄さん。ぼくたち、こんなとこ撮られちゃってるけど、印象悪くないかなぁ。
そこなんだよ弟よ。油断できない。それがヒョウ柄兄弟のつらいところよ。煙草も吸いにくくなったね。

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木村さんのガラス製法は

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型を使わない。いわゆる熟練職人の勘だけで

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指定された寸法へ

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ひとつひとつ仕上げて行く

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匠の技なのです。

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だから

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どのグラスも

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指定された寸法の

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同じ形のグラスになっていくのに

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ひとつひとつのグラスは

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ひとつひとつ

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どこか違う

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味わいと趣を持ってしまうのです

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ひとつ。またひとつ

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匠がガラスに命を吹き込むたびに

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無心に

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意欲的に

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匠はガラスと向き合うのです

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風船のようだったガラスにハサミで切り込みを入れ

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片手で回転させながら

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もう片方の手で飲み口を広げグラスにしてしまう

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こうして、燃えるほど熱を帯びたガラスは

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人の手だけで形を与えられ、美しいグラスになれと命を吹き込まれてゆくのです

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出来上がったグラスはこのとき

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まだ500℃と超熱いのです

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それでもガラスは急激な温度変化を嫌うので、ゆっくり、ゆっくり、ゆ~っくりと冷やしてあげなければなりませんから

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500℃のグラスは、500℃に熱されたこの庫内で、温度を管理されながら500℃からじわりじわりと温度を下げられ

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およそ12時間かけて

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70℃にまで冷やされてゆくのです

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そのあと庫外に出して自然に冷ませば強くて美しいグラスの完成です。

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小樽のガラス工芸の匠と北海道テレビとヒョウ柄兄弟が、ひとつひとつ心を込めて皆様にお届けする「水曜どうでしょうグラス made in OTARU」

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どうぞ、お持ち帰りくださり、あなたのお側に長く置いていただけますよう

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コンテンツ事業部の熊谷から

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皆様へのご提案でございます

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▼HTB公式YouTubeチャンネル「はじまらさったTV」で動画も公開中▼

 【密着】水曜どうでしょうロックグラスができるまで

ヒョウ柄はつらいよ~小樽ガラス純情篇~

水曜どうでしょうロックグラス

2025年1月11日(土)~13日(月・祝)水曜どうでしょうハウス一般公開会場で先行発売! 【1月22日(水)一般発売開始】

※記載されている情報は、それぞれ公開当時のものです。予めご了承ください。