2014年8月2日(土) あさ6時30分~ 対岸の原発 函館市はなぜ国を訴えたのか
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【内容】
青森県で建設が進む大間原発。
函館市は最短で23キロの距離だ。
福島第一原発事故のあと〝30キロ圏内〟の
自治体には防災計画が義務付けられた。
しかし、函館市に対して国や電源開発は
住民説明会なども行わず、建設再開を
通知しただけだった。
「事故が起きれば函館市は消える・・・」。
函館市は提訴に踏み切った。日本の裁判史上、
過去に例がない、自治体による原発差し止め訴訟。
原子力発電が抱えるもうひとつの闇、
「原発立地」の理不尽な現実を問う。
ナレーター:大野恵