みんなで話せるやさしい“ジェンダー”の話
ジェンダー平等と聞くけれども、それがかなうとどんな世の中になるの?
中高生にもわかる、やさしいジェンダーの話をしながら、北海道の未来を考えませんか?
SDGsの「誰ひとり取り残さない」17の目標の根底に流れているのは
ジェンダー平等を実現しよう、です。世界のジェンダーギャップ指数、日本は先進国の中で一番下、118位。
北海道は47都道府県の中でも最低ランクにいます。それはなぜなのか?そしてどうすればいいのか?
ジェンダー平等の誤解やモヤモヤを含めた みんなで話せる やさしい”ジェンダー”の話です。
登壇
林美枝子(はやし・みえこ)
日本医療大学総合福祉学部教授
北大大学院医学研究科博士課程修了。博士(医学)。北海道男女平等参画審議会会長を8年、札幌市男女共同参画審議会会長を6年歴任。第31回日本女性会議2014の実行委員長。Qの会・北海道会長。専門は社会医学、医療人類学。現在の研究内容は看取りのドゥーラの日本への導入に挑み、看取り力のある創りを研究仕舞いとして行っている。
単著『介護人類学事始め 生老病死をめぐる考現学』明石書店2020
共著『あたらしいジェンダースタディーズ』金剛出版2023
監訳書 ヘンリー・フェレス=ワイス『看取りのドゥーラ 最期の命を生きるための付き添い人』翻訳 山岡希美 明石書店2022
小澤 香(おざわ・かおり) 朝日新聞北海道支社長
1966年生まれ。千葉県出身。89年朝日新聞社に入社し、松江支局、甲府支局、地域報道部、政治部に勤務後、96年と99年に出産。その後は地方版編集、生活部、京葉支局などで働き47歳で管理職(千葉総局デスク)に。この10年余りは投稿欄「声」編集長やパブリックエディターとして読者と新聞をつなぐ仕事、編集局長(GE)補佐として輪番の編集長を務めながらジェンダーやSDGsを考える企画や社内の活動を後押ししてきた。今年4月から現職。
森さやか
HTBアナウンサー
夕方情報番組「イチオシ‼」メインMCなどを経て、現在はHTBニュースなどに出演。
「子ども食堂」など地域課題をテーマにした番組制作も。
ジェンダー平等の課題解決を目指すジェンダーコレクティブ北海道にも参画中。
現在、ジェンダー平等に向けた道内企業の取り組みなどを表彰する初のイベント
「北海道ジェンダー・ダイバーシティコレクティブアクション NEWRAIL」を企画・運営している。