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あなたとHTB


このページは平成20年12月21日放送分から引用しています。

タイトル

オープニング

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サケのいずし作り(北見市常呂町)

森さやかアナ

ご覧いただいているのは、北見市常呂町の水産加工場でのサケのいずし作りです。
今年は10月中旬頃から、オホーツクのサケと地元で採れた野菜をふんだんに使い、
添加物を一切使わずに製造しています。
箱詰め作業は一段落し、直売店やインターネットで販売されています。
いつもは3000箱のいずしが、年内には完売するということで、季節は早くも正月モードです。

佐藤よしつぐアナ

おはようございます。「あなたとHTB」の時間です。
「あなたとHTB」は、視聴者の皆様とともによりよい放送を目指すための番組です。

森アナ

番組の最後には視聴者の皆様へのプレゼントもありますので、どうぞ最後までご覧ください。

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森・佐藤両アナ

佐藤アナ

最初は10月と11月の「HTB番組審議会」での審議委員の 主な意見を紹介いたします。
10月は「テレメンタリー そらぷちの夢」について審議しました。
それでは、審議委員の主な意見です。

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「テレメンタリー そらぷちの夢」

◇佐々木さんが横山先生の遺志をしっかり受け止め、夢を引き継ぎ、真摯に活動する姿に感動した。

◇冒頭部分で、これまでの流れがコンパクトにまとめられており、とても分かりやすかった。

◇北海道の大自然の中で、喜びに満ちた子供たちの生き生きとした表情、支えるスタッフの熱意がずっしりと伝わってきた。

◇番組を見た視聴者が、「そらぷち」に賛同し協力できるような告知が欲しかった。

◇夢の実現に立ちはだかる障害の大きさを実感した。

◇キャンプ場設備の施工計画と実際の現場の苦労が、もう少し具体的に描写されても良かった。

◇どこか現実味に欠けているようで、切迫感やリアリティーさが伝わってこなかった。

◇一記者による日々の取材の積み重ねが情報番組の特集となり、ドラマ、ドキュメンタリーとなることに大きな意義がある。

といったご意見をいただきました。

佐藤アナ

続いて、11月は「開局40周年記念 カムイの夜明け」についての審議委員の主な意見です。

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「カムイの夜明け~木彫り熊 誕生の謎は遥かスイスに~」

森アナ

◇木彫りの熊のルーツや歴史を分りやすく解き起こし、伝統を守るヨーロッパの懐の深さに感心した。

◇スイスの情景が印象的で、宇梶さんの「人の歩くスピードで生きている」という言葉が象徴的だった。

◇アイヌの文化、歴史を詳しく紹介し制作者の熱意が伝わり好感を持てた。

◇前半のテンポのよさに比べて、スイスに行ってからの旅番組風の作りは冗長で間延びした感がある。

◇逆に紀行番組に仕立てたのは構成を考えて好感が持てた。付け焼刃ではない地方局の努力に敬服する。

◇宇梶さんがアイヌ民族と公言して出演したことに感動。宇梶さんのドキュメンタリーとしては価値があった。

◇スイスでの森林の伐採と熊の絶滅の関係が分ったが、北海道開発と工芸品の歴史の掘り下げがほしかった。

といったご意見をいただきました。

佐藤アナ

2つのドキュメンタリーとも、ご意見を参考に今後の番組作りにも生かしてゆきたいと思います。
次回の番組審議会は、1月22日です。

佐藤アナ

次は、10月23日に岩手県で開催されましたテレビ朝日系列の番組審議会についてご紹介します。

テレビ朝日系列では年に2回、24社の番組審議会の委員長と事務局長が出席して代表者会議を開いています。
今年の10月は岩手朝日テレビが幹事社となり、開催されました。
テレビ朝日の君和田社長からの挨拶の後、各局の委員長から放送番組全般について意見交換が行われました。
この中でHTBの伏島委員長からは、「テレビ離れが指摘される中で、地方テレビ局の最大の経営資源は「信頼」だと思う。地方から中央を変えるほかはない」との指摘がなされました。
この後、番組審議会が選ぶ平成20年度のPROGRESS賞の最優秀賞に、琉球朝日放送制作の「消したい過去消せない真実・文科省 疑惑の教科書検定」が選ばれ、島袋ディレクターにトロフィーなどが送られました。
この作品は、今月27日、土曜日の午前6時5分からHTBで放送されます。

森アナ

次は、「青少年に見てもらいたい番組」についてです。
民放連が春と秋に公表していますが、秋のHTBの番組を紹介します。

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青少年に見てもらいたい番組

テレビ朝日が制作している番組では、金曜の午後7時からの「ドラえもん」、土曜午後6時からの「人生の楽園」、午後6時30分からの「二人の食卓」、日曜午前9時からの「題名のない音楽会」、午後6時からの「ウチゴハン」です。
また、HTB制作では、土曜午前5時30分からの「北の自然と野生」、午後10時51分からの「北海道遺産物語第二章」、日曜午前5時30分からの「キッズニュース」です。
引き続き、児童・青少年への配慮を心がけて参ります。

佐藤アナ

さて、私どもHTBは今年の11月3日で開局40周年となりました。今年は様々な記念の番組の制作やイベントを行ってきました。皆様への感謝の気持ちを含めて荻谷社長に森さんがインタビューしました。

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荻谷社長インタビュー

森アナ

2008年1月1日からスタートした「HTB開局40周年」記念イベントも、早いものであと僅かとなりました。

荻谷社長

元旦に、HTBは40周年ですので頑張りますと宣言したんですが、あっという間に年末に来てしまったという感じです。

森アナ

なかでも、「全部たしたら10時間」という生番組にも挑戦しました。

荻谷社長

札幌ドームで開きまして、チームナックスの方たちを中心に、色々なイベントが展開され、また、ゼップサッポロでは音楽イベントも行われて、こちらが皆さんに感謝の気持ちをと思ったんですが、逆に視聴者の皆さんから喜びや元気をいただきました。本当に取り組んでよかったと思います。

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「~ありがとう40年~全部たしたら10時間! ユメミル広場に大集合!!」

森アナ

9月に放送した「スペシャルドラマ・歓喜の歌」も、全国から非常に大きな反響をいただきました。

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「歓喜の歌」

荻谷社長

HTBで若者を中心に全国で評判をいただいている「水曜どうでしょう」の制作スタッフが中心となって作ったドラマです。大泉洋さんが主演ですが、それ以外にも田中裕子さん、大滝秀治さんら芸達者も出演してくれて、それぞれの持ち味を発揮していただきました。
僕も結構、ドラマや演劇が好きなんですが、自分のところの番組ですが、「いいなあ、これは面白い、全国の方に喜んでもらえる」と思いました。早くもギャラクシー賞の月間最優秀賞をいただきました。
このあとも色々なところに作品を出していますので、いい評価が得られればいいなあと、楽しみにしています。

森アナ

ドキュメンタリー番組の「カムイの夜明け」も放送しましたね。

荻谷社長

案内役の宇梶剛士さんも、北海道の出身ですし彼の持ち味も発揮できたと思っています。

森アナ

題材が木彫りの熊という身近にあるものだけに、あれだけ謎や歴史が 詰まっているとは驚きました。

荻谷社長

僕も家にサケをくわえた熊があるんですが、なるほどルーツはスイスかと、頭をなでてやりました。そういう風に感じさせる番組でした。

森アナ

HTBが初めて道立近代美術館で開催した「よみがえる黄金文明展」も見ごたえがありました。

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よみがえる黄金文明展

荻谷社長

日本では初公開で、このあと全国展開しますが、まずは北海道の皆さんに、HTBの40周年を記念してご覧いただこうと試みました。4万人以上の方が見てくれまして、個人的にも良かったとの評価をいただいています。準備が大変でしたが、やってよかったという感じです。

森アナ

さて、来年以降は次のステップに向かうわけですが、デジタル時代も本格化する中で、HTBの役割をお聞かせください。

荻谷社長

デジタル時代は、番組の内容が今まで以上に問われる時代だと思います。その中味をどうするかが大事ですが、HTBは「夢見る力を応援する広場です」を信条として掲げて、地域の皆さんに更に役立つ、必要とされる情報をどんどん発信してゆきたい。これを更に進めて地球一周ぐるっと、あらゆる国でもHTBの番組を見ることが出来る。デジタルやインターネットの時代ですから、放送と通信をうまく融合させて、より北海道のテレビ局としての役割を担ってゆきたいと思います。

佐藤アナ

次年度以降も、視聴者の皆様から信頼される番組の制作などに努めて参ります。どうぞ宜しくお願いします。

森アナ

さて、今年も残すところわずかとなりました。
年末や年明けのHTBの番組やイベントを幾つかご案内します。

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HTB・朝日ジルベスターコンサート

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HTBカップ国際スキージャンプ競技大会

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TOYOTA BIG AIR

森アナ

ここで、プレゼントのご案内です。
きょうは、「ユメミル、アニメonちゃんDVD」を3名の方にプレゼントします。

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「ユメミル、アニメonちゃん」DVD

お申し込みのあて先は

 〒062-8501 HTB「あなたとHTB」プレゼント係

本日の放送日とご住所とお名前、電話番号と「あなたとHTB」へのご感想をお書きください。
今週24日水曜日の消印有効です。
当選者の発表は発送を持って替えさせて頂きます。

佐藤アナ

では今日はこの辺で失礼します。 さようなら

森アナ

皆さんもどうぞ良いお年をお迎えください。

過去の放送より