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番組審議会だより


 放送番組審議会は、放送番組の適正化を図るため、放送法で設置が義務付けられた機関です。北海道テレビ放送では概ね月に1回、年に10回程度審議会を開催し、放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題について審議が行われています。

第579回北海道テレビ放送番組審議会概要

日時

2025年11月27日(木)15:00~17:00

審議対象番組

LOVE HOKKAIDO

出席委員
作間豪昭委員長
横田伸一副委員長(レポート参加)
清水友陽委員
土田 拓委員(レポート参加)
本田真里委員
黒岩麻里委員(レポート参加)
小澤 香委員
会社側出席者
代表取締役社長寺内達郎
取締役武山 忍
報道情報局長山本裕之
編成局長戸島龍太郎
総合制作部長鹿野俊二
番組担当プロデューサー浅野早也香
番組審議会事務局長渡辺 学
番組審議会事務局吉田みどり

【審議対象番組についての委員意見要旨】

≪評価点≫

・番組MCが交代すると、番組の雰囲気が変わるものだと改めて思った。前のコンビは「落ち着いた気分で視聴できた」という感想を言ったことがあるが、今回は、男性がなまらあつしさんに代わり若くなったこと、また高田秋さんのように東京で活躍してきた方がMCに加わることで、新しいものにチャレンジするんだという意気込みを感じた。

・番組を見ると「時間ができたら出かけてみようかな」という気持ちになる。出演者がまるで友人のように「ここ、ちょっと楽しいよ」と気軽に話題を提供してくれるようなつくりによる効果なのだろうか。流し見しているとあっさり見ることができるし、しっかり見ても、地域のことを掘り下げ、一本芯が通っているつくりになっている。

・余市と仁木の果物、ウイスキー、ワインとジビエ、特産豚と多彩な魅力がバランスよく配置されていた。ぶどう狩りの屋外、博物館内、レストラン内という3つの雰囲気が全く異なる風景の場面の切り替わりも番組全体にめりはりをつけていた。

・王道の旅番組の構成で、ぶどう狩り、ニッカウヰスキー、地元食材とワイン、どれもおいしそうな食材と料理、出演者の楽しそうな雰囲気がよかった。

・観光農園で、高田秋さんがぶどうを食べた瞬間の素直でまっすぐなリアクションは、視聴者の食欲を直撃するものだった。「私も食べたい」と思わせる説得力があった。

・ニッカウヰスキー余市蒸溜所では、歴史や製造工程といった専門的な内容を明快な言葉で伝え、視聴後に訪れてみたいと思わせる力のある構成になっていた。レストランの落ち着いた大人の空気感、こはく色のウイスキーの映像も美しく、秋の余市の雰囲気によく合っていた。

・取材した店や施設が、あまりに高級すぎない、多くの視聴者が行けそうな場所だったというところがよかった。

≪要望点・改善点≫

・MCのレポートは上手だが、BGM、テロップ、効果音の使い方は演出としての既視感を感じた。良くいえば「お約束」かも知れないが、悪くいえばありきたりで、工夫やチャレンジを感じることができなかった。

・ぶどう狩りの料金がテロップ表示されていたが、もう少し長めに表示してほしかった。また、ぶどうを持ち帰る場合には別途追加料金がかかるなどの情報があっても良かった。

・蒸溜所で3種のウイスキーのテイスティングをする場面では、それぞれの味について説明するテロップ表示が短く、十分に情報が入ってこなかった。せめて、あと数秒表示してくれると、それぞれの香りや味がもう少し理解できたのではないか。

・観光農園で、高田さんとなまらさんがソフトクリームを選ぶシーンで、シャインマスカット味とさくらんぼ味の2種類があったが、二人ともシャインマスカット味を選んだのが惜しかった。ぶどう狩りのシーズンということは理解できるが、別々の味を選んで紹介した方が、視聴者はより楽しめたのではないか。

≪提言≫

・この時代に、家にいるだけでなくちょっと出かけてみようというきっかけを作ってくれる、背中をそっと押してくれる番組は貴重。これからも、番組キャッチフレーズのように「北海道を再発見」させてほしい。

・次回の放送番組審議会は2026年1月29日(木)開催予定です。

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