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HTB 北海道テレビ放送 会社案内

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番組審議会だより


 北海道テレビ放送では、番組審議会委員10名の方による放送番組審議会を設け、毎月1回(8月と12月を除く)審議会を開催して,放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。

 番組審議会でのご意見は,番組モニターの方のご意見とともに、2ヶ月に一度第3日曜午前5:30から放送の「あなたとHTB」でもご紹介していますのでどうぞご覧ください。


平成19年度放送番組審議会委員(敬称略)10名

伏島 信治 委員長(伏島プランニングオフィス代表)
中川 翼 副委員長(医療法人渓仁会・定山渓病院院長)
佐藤 佳孝 委員(北海道電力(株)常務取締役・お客さま本部長)
三上 雅俊 委員(朝日新聞北海道報道センター長)
松園 直史 委員(札幌ヤクルト販売(株)代表取締役社長)
張 相律 委員((株)北海道チャイナワーク代表取締役)
岸田 洋輔 委員(岸田法律事務所 弁護士)
河村 利枝子 委員((株)アトリエK一級建築士事務所 専務取締役)
林薫 委員(彫刻家)
朝倉 かすみ 委員(作家)


第396回北海道テレビ放送番組審議会  -平成19年7月26日開催-

出席委員

伏島 信治 委員長
中川 翼 副委員長
佐藤 佳孝 委員
三上 雅俊 委員 
松園 直史 委員
張 相律 委員
岸田 洋輔 委員(レポート提出)
林 薫 委員
朝倉 かすみ 委員
※北海道電力の佐藤氏に7月から委員を委嘱しました

北海道テレビ側出席

代表取締役社長  荻谷 忠男
常務取締役 淡川 邦良
取締役CSR推進室長 番組審議会担当 横山 憲治
報道情報局長 国本 昌秀
編成部長 岡 茂憲
審議番組プロデューサー 中川 圭亮
番組審議会事務局長 CSR推進室ホットラインデスク部長 古田 俊暁
番組審議会事務局 濱中 貴満


【会社報告】

  • 地上デジタル放送の視聴エリアが10月から拡大
  • 7月30日の函館局を皮切りに試験電波発射へ
  • 関西テレビの総務省へ提出の「3ヵ月報告」について
  • 参議院選挙の放送対応
  • 総務省の選挙報道に対する要請について
  • 新潟県中越沖地震のANN取材本部にクルー派遣
  • 視聴率報告
  • 高校野球応援実況について
  • 平成19年6月の視聴者応答報告 ほか

【審議内容】

「FFFFF エフファイブ」審議委員のご意見

◇Fの意味の最後の「ファンの声を反映します」というのが危うい。あまりバラエティに走らないようにして欲しい。

◇シャープな印象で場面切り替えのタイミングも小気味良かった。北海道にプロ野球チームがある、ホームチームを持つ喜びが実感できる。

◇テーマが絞られており、濃い内容で作られている。深夜だが野球中継やスポーツニュースの流れで見られる時間でちょうど良い。

◇水準の高いスポーツ情報番組の印象でファンにはこたえられないと思う。下位に低迷した場合やシーズンオフの対応が心配。

◇デジタル時代のコンテンツ不足への対応・努力は大事だ。

◇スポーツ観戦は好きだが、番組のことは知らなかった。宣伝が足りないのでは。高校野球や楽天のマー君なども織り交ぜてやるのもいいのではないか。

◇15分という短い番組だが非常に見ごたえがあり、人を惹きつけられるものだと感心した。今後とも「おらがマチのファイターズ」を応援する番組を制作して欲しい。

◇テーマの絞り方、場面展開など今のところ大成功だが、今後は企画力が問われる。成功の影で踏み外しがないように引き締めてやってもらいたい。スポーツライターの目線や執念に学び、目標を高く掲げていただきたい。

【中川プロデューサー説明】

◇選手の密着もの、“武田の17球”などの検証もの、ファンインタビューのランキングものなど、幾つかの企画に取り組んでいる。試合経過ではなく付加価値をつけて視聴者に情報提供したい。

◇スポーツ番組としては後発なので、他局のような「ハイライト番組はやらない」からスタートした。タイトルはラ・テ欄で5文字で分かるということで考えた。

◇シーズンオフについては、選手の時間的な余裕も出るためロケも考えたい。北海道出身の2軍選手にスポットを当てた企画の準備も進めたい。29日の午後帯で初めて30分番組を放送する。番組のグッズ展開も予定している。


「放送全般」についての審議委員のご意見

◇バラエティ番組で「上からものを落とす」「熱湯の中に入れる」などの罰ゲームは社会道徳に反する。真似をしてイジメをする子も出てくるのではないか。

◇社会のマイナス面ばかりを過剰に放送することは良くない。日本人は放送を信じすぎている。中国では放送自体をあまり信じていない。

◇原発の例を引くまでもなく科学系の取材力・企画力が問われている。テレビ・新聞を含めて、食の問題・原発の問題など科学系の目を強めていただきたい。