- 2019年04月13日
放送 正しく理解しよう「風しん」
①感染拡大の原因と対策
2018年後半から関東地方で感染が拡大した「風しん」を2週にわたって紹介する。「風しん」は、風しんウイルスに飛沫・接触感染することで発症する急性発疹性感染症。感染すれば免疫を獲得し、二度と発症することはないが、1962年4月2日から1979年4月1日までに生まれた男性は「風しん」の予防接種を行っていなかったため、「風しん」に感染したことがない人を中心に昨年から感染が拡大し、2019年は13週段階で1,000人を超える感染が報告されている。番組では、「風しん」の特徴的な症状とともに、妊婦が感染することで胎児に障害が生じる可能性がある「先天性風しん症候群」についても紹介する。
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