- 2019年10月19日
放送 沢井製薬プレゼンツ「がんゲノム診断と個別化医療」 ②
臨床の視点から...大腸がんに関係するドライバー遺伝子と個別化医療
「がんゲノム診断と個別化医療」第二回は、臨床の視点から、大腸がんに関係するドライバー遺伝子と個別化医療について考える。大腸がんの薬物療法は分子標的治療薬の登場によって治療成績は格段に向上している。分子標的治療薬とはがん細胞に発現する、特異的な遺伝子変異(ドライバー遺伝子)を標的に攻撃する特徴を持つ。大腸がんに関係する遺伝子変異(ドライバー遺伝子)は「RAS(ラス)」遺伝子の変異。番組では大腸がんの「RAS(ラス)」遺伝子変異を特定するゲノム(遺伝子)診断とともに、今後注目される、大腸がんの遺伝子変異と分子標的治療薬の動向について紹介する。
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