ベンチの横で“骨”見つかる…関連は?下半身だけの猫の死骸が見つかった公園で 北海道・室蘭市
2024年 4月16日 16:12 掲載
猫の下半身だけが見つかった室蘭市の公園で動物のものとみられる骨がベンチの横に置かれているのが見つかりました。動物愛護法違反の疑いで警察が調べを進めています。
永山友菜記者)
「動物の死骸や骨が相次いでみつかっているのは、住宅街や店に囲まれた公園です。
車通りや人通りも多く感じます」
16日、午前6時半ごろ室蘭市輪西町の輪西公園で近くに住む男性が公園のベンチの横で動物のものとみられる骨を見つけました。
死骸を見つけた男性)
「あそこのレンガがありますよね、あの上に置いてあったんです、猫ではないと思うんですけども、骨です完全に骨」
男性によりますと骨は頭の部分とみられ、長さおよそ30センチ幅20センチほどだったということです。この公園では15日朝にも、腹部から上の部分がないネコの死骸が見つかっています。
死骸を見つけた男性)
「ちょっと気持ち悪いかなと思いますね、子どもが見るとパニックになったりする子もいるんじゃないかな」
こうした事態を受け、近くの小学校では登下校時間に教職員が見守りを行ったほか市の職員らがパトロールを行いました。
子どもを持つ母親)
「小さい子がいるので普段公園であそんだりもするので怖いなと思います、しばらく遊びに来るのを控えようかなと」
警察は、何者かが動物を切断したり死骸などを放置するした動物愛護法違反の疑いで捜査しています。
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