札幌市南区の自宅で里子の男の子の顔を殴るなどしたとして男が逮捕された事件で、児童相談所の定期的な家庭訪問時には異常はみられなかったことがわかりました。

17日、検察庁に身柄を送られた札幌市南区の自営業＝池田龍容疑者は今年2月、自宅で未就学の里子の男の子に対し顔を殴るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。

池田容疑者はおととし4月から最大6人の里子を受け入れることができる「ファミリーホーム」を自宅で運営していましたが、児童相談所の定期的な家庭訪問時には異常はみられなかったことがわかりました。
■札幌市児童相談所　赤倉明洋里親担当係長:
「子どもの養育状況、生活状況、養育に関する困ったことがないかという聞き取りを行っています/事件に関する部分は今回初めて認知した。」

池田容疑者は警察の調べに対し「何も覚えていません」と容疑を否認しているということです。

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