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素材変えたら過度に発火 燃焼テーマの実験ショーでアクリル製の筒破裂 小学生など4人けが 旭川市科学館

旭川市科学館「サイパル」で行われた燃焼をテーマにした実験ショーで破裂事故があり小学生3人を含む4人がけがをしました。

科学館「サイパル」によりますと4月20日に行われた、燃焼をテーマにしたサイエンスショーでアクリル製の筒の中のティッシュペーパーを圧力で発火させる実験がうまくいきませんでした。そこで燃えやすいフラッシュコットンを筒の中に入れたところ過度に発火し筒が破裂しました。事故当時54人が実験を見ていて、このうち母親と小学生の親子のほか2人の小学生のあわせて4人が飛び散った筒の破片が顔などにあたり、出血するなどのけがをしました。

科学館再パル 岩崎功館長)
「(コットンの量が基準の)2倍3倍の量だったんだろうと想定しています。注意をして量についてきちんと徹底をしていればよかったんですけれど、そこまでできてなかったというのが今回の事故に結果論としてつながった」。

科学館は今後施設や実験などの危険性をすべて点検するとともに安全が確認できるまでは火を扱う全てのサイエンスショーを取りやめる方針です。

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