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3日間の集中捜索終了 いまだ行方不明の6人 新たな手掛かり見つからず 北海道知床沖観光船沈没事故

北海道知床沖の観光船沈没事故から2年。
いまも6人の行方がわからないなか、海上保安庁が3日にわたり実施してきた集中捜索が24日に終了しましたが、新たな手掛かりは見つかりませんでした。

2022年4月23日に北海道知床沖で小型観光船「KAZUI」が沈没した事故では、乗客乗員26人のうち20人の死亡が確認された一方で、6人の行方がいまもわかっていません。
海上保安庁は知床半島先端の知床岬を中心に3日にわたり集中捜索を行いました。
釧路航空基地に所属する機動救難士ら9人で捜索しましたが、行方不明者に関する新たな手掛かりは見つかりませんでした。
行方不明者をめぐっては事故発生からおよそ半年後の2022年8月に捜索ボランティアと道警によって知床岬周辺で骨が見つかりDNA鑑定の結果、およそ2カ月後に東京都の36歳の乗客女性と判明しましたが、それ以降新たな発見には至っていません。

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