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TOYAから明日へ パタゴニア 氷河×風×地球の未来

2月11日(水・祝日)
午後2時00分〜


地球はとけていくのか?
秘境 南米パタゴニア
世界遺産の氷河で見た 地球温暖化の真実!
ドキュメンタリー×サイエンス×ロマン

、海が私たちに襲いかかろうとしています
人類の営みの中で排出されてきた温室効果ガスが地球の平均気温を高め、海水面が上昇して陸地が脅かされそうになっているのです
海水面の上昇で 島が沈み 陸地がなくなりアジアでは今世紀末までに数億人が移住が必要とさえ言われます
地球温暖化は私たちの未来にとって待ったなしの課題その温暖化で最も傷つきやすいのは 「氷河」です
昨年我々HTBのクルーは北海道大学低温科学研究所 杉山研究室のグリーンランド氷河の調査に同行しました。
そしてHTB氷河第二弾として今年は、南半球では南極に次ぐ巨大な氷河、南米アルゼンチン パタゴニアの氷河を撮影しました。

 球は水の惑星 しかしその実に97%は海水
そして残りのたった3%が私たちが農業に飲み水に利用できる淡水です
そのわずか3%の貴重な淡水の7割もが氷河や氷の形で地上に存在しています
氷河はかけがえのない天然のみずがめなのです

 のパタゴニアの氷河に異変が起きていました
世界的な氷河研究者 ペドロ エスヴァルカさん(71)と北海道大学の氷河研究調査に同行し、減少しているパタゴニア ウプサラ氷河を撮影
また、青く美しく輝く 世界遺産のペリトモレノ氷河をあますところなく撮影しました。
また、パタゴニアには 美しい自然があふれています。天を貫く標高3599メートルの名峰フィッツロイはじめ雄大な平原パンパ。そして世界最大の山脈アンデス山脈から吹き下ろす強風
しかし、その強い風の中に なんと温暖化から地球を救う重要なヒントが隠されていたのです。

 河や風大自然から 新たな希望が未来にむけて生まれようとしています。
未知の領域に挑戦を続ける研究者・科学者たちとともに、美しい自然の風景をあますところなくお伝えします。100年後200年後、次世代の子供たちに、遺す私たちの「この地球の明日」を考えていく ロマンあふれるサイエンスドキュメンタリーです。

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