基本にカエル

小さいながらも存在感バッチリ
何故だか昔からカエルが好きです。
かわいいような、気持ち悪いような...
このギリギリセーフのようなアウトのような(笑)微妙な感じがたまらんのです。
でも、好奇心は人一倍強いくせに基本すべてがへっぴり腰スタンスの私は、素手でカエルに触れたことはありませんでした。
触りたい。
でも、やっぱちょっとこわいのよね~(><)
な~んて、思っていたら...
友人が手でぱかっとカエルの頭上にふたをしたではありませんか。
そして、蛙がぴょんっと飛び跳ねた瞬間、ぱふっと優しくつかみ取ったのです。
そう。
海辺のさらさらした砂を片手で軽くすくいあげる時のように、あくまで優しくぱふっとね^^
おーっ。
まーべらす。
ちっさなカエルってそうやってつかむのかぁ。
そんな一連の動きを見ていたら、私もカエルに触れられそうな気がしてきて...
手にのせてみました!

じゃーん。1センチちょっとのアマガエル^^(ピントずれてるけど(笑))
おーっ。おーっ。
なんだ、この感触!
重さはほとんど感じないのに、ものすごくずっしりくる...。
私のことを警戒してかしばらく微動だにしなかったカエル君。
ただ鼓動なのか何なのか...生き物が発する波動めいたものがビシビシ手のひらに伝わってきたのです。
あーぁ、このビシビシ感。
そういえば、つい先日も味わいました。
先週、イチオシ!プラスでは北寄貝特集をお送りしました。
番組では殻から上手に身をむく方法なんかも紹介したので、私も家で試してみましたよ。

殻つきで買うと、身を殻から外す手間もかかるし、殻の処分も面倒だったりしますが、安く手に入れられるというのと、新鮮!というメリットがあります。
が、何よりのメリットは「命という重み」を感じてから食せるところ。
殻にナイフを入れた時に貝が見せる抵抗。
殻から取り外しても尚、「生」示す反応。
こんな生々しいことは書くべきじゃないかもしれませんが、手にビシビシ伝わってくる感触があるんです。
そうしたら、この感触を知らずして、食べ続け、生き続けてはいけないよね、と素直に思ったのです。
今日も命をいただきました!
明日もきっとそうして生きると思います!
だから、心を込めて『いただきます』...

番組で紹介したパスタ作ってみました^^
追伸
カエルはちゃんと元の場所にかえしてあげましたからねー^0^

12/08/21(火)