「北の自然と野生」 毎週土曜日 朝5時30分〜5時50分放送
 7月28日放送 「夏の礼文・サロベツ」

礼文島

礼文島

日本最北の島、礼文島は、花の浮島と呼ばれる。
6月中旬、夏の花が見ごろを迎えている。
ノゴマネムロシオガマ

ネムロシオガマ

ネムロシオガマ。ゴマノハグサ科。20〜40cm。
茎頂に密集した白花を付ける。
レブンキンバイソウ

レブンキンバイソウ

レブンキンバイソウ。キンポウゲ科。15〜80cm。
黄色の花弁に見えるのはがく片、5〜13枚。
ウニ漁

ウニ漁

ウニ漁は、夏の礼文の風物詩。
早朝から磯舟が出て、エゾバフンウニを水揚げる。
オオカサモチ

オオカサモチ

オオカサモチ。セリ科。高さ1・5mにもなる。
花は茎の先に散形で、笠ののように大きく付く。
チシマフウロ

チシマフウロ

チシマフウロ。フウロソウ科。80〜100cm。
花は茎の先に集まり、2.5〜3cmの薄紫色。
ノビネチドリ

ノビネチドリ

ノビネチドリ。ラン科。
和名の延根千鳥は、地中の根が手形状にならずに延びる事に由来。
ノビネチドリ

ノビネチドリ

ノビネチドリ。ラン科。花の一つ一つは
まるで翼を広げた天使のようだ。
サロベツ原野

サロベツ原野    

北海道北部に広がる夏のサロベツ原野。
大小の湖沼や日本最北の大湿原を抱える。
エゾカンゾウ

エゾカンゾウ

エゾカンゾウ。ユリ科。50〜70cm。
海岸草地や原野に黄色い花の群落をつくる。
トキソウ 

トキソウ 

トキソウ。ラン科。15〜25cm。
花は頂部に一つ。野鳥の朱鷺の色から名が付く。
ツメナガセキレイ

ツメナガセキレイ

ツメナガセキレイ。セキレイ科。大きさ16.6cm。
夏鳥。黄色の眉と下腹が鮮やか。
サロベツ原野の湿原

サロベツ原野の湿原

サロベツ原野の中心部は、小沼が点在する湿原が広がる。
湿原の大部分は泥炭地。
ツルコケモモ

ツルコケモモ

ツルコケモモ。ツツジ科。細い針金のような茎で地上を這う。
花は下向き4枚の花弁が反り返る。
ミズゴケ

ミズゴケ

ミズゴケ。ミズゴケ科。サロベツは、別名ミズゴケ湿原とも。
スポンジのように水をたっぷりと含む。
モウセンゴケ

モウセンゴケ

モウセンゴケ。モウセンゴケ科。6〜30cm。
食虫植物、毛先の粘液で虫を捕食する
ナガバノモウセンゴケ

ナガバノモウセンゴケ

ナガバノモウセンゴケ。エゾイトトンボを捕まえた。
自生地は、国内で4箇所。絶滅が心配される。
エゾイトトンボ

エゾイトトンボ

エゾイトトンボ。オス。
食虫植物のナガバノモウセンゴケに捕まる。
コタヌキモ

コタヌキモ

コタヌキモ。タヌキモ科。浅い水中に咲く。
水中の小さな虫を捕食する。