 |
日本最北の島、礼文島・・。花の浮島と呼ばれる。
夏の花が見ごろを迎えている。 |
 |
礼文島に咲くヨツバシオガマ。 礼文のものは丈や
花付が良くレブンシオガマと呼ばれる |
 |
夏の礼文島は、時々海からの霧に襲われる。
それは冷たく凍える寒さです。 |
 |
レブンウスユキソウ。 キク科。 エーデルワイスの
仲間。白い花が綿毛で包まれ寒さをしのぐ。 |
 |
レブンソウ。 マメ科。10~20cm小低木。
長い毛が、花を寒さから守る。 |
 |
チシマフウロ。 フウロソウ科。 花の蕾が毛で覆われ
セーターを着込んでいるよう。 |
 |
レブンキンバイソウ。(橙色の花)キンポウゲ科。
夏の花の主役のひとつ。海岸を彩る。 |
 |
イブキトラノオ。 タデ科。40~100cm。
ピンクの花は、虎の尾に見立てた。 |
 |
ヤムナイの沢。 利尻山の南東斜面・・。 火山活動と
氷河が深い谷をつくった。 |
 |
ヤムナイの沢から望む利尻山。1721m。
鋭い頂が天を突く・・・。 |
 |
ヤムナイの沢の万年雪。 落石で雪が黒ずむ。
かつての氷河期を彷彿とさせる。 |
 |
サロベツ原野のパンケ沼。 パンケとはアイヌ語で
「川下にある沼」。サロベツ原野最大の沼。 |
 |
ペンケ沼(茶色の沼)。 アイヌ語の「川上にある沼」
を現す。 旅鳥オオヒシクイの夜の塒になる。 |
 |
原野を血管のように走る小さな川・・。 湿潤な原野を
支える。湿原の殆どが泥炭地。 |
 |
サロベツ川。アイヌ語の「サル・オ・ぺツ」、 芦原を
流れる川が語源・・。サロベツ原野の母なる川。 |
 |
サロベツ川。大きく蛇行しながら流れる川が、
太古から豊かな湿原を築いてきた。 |
 |
サロベツ原野の海岸砂丘に点在する長沼群・・。
湖沼に至る道は無く、サロベツが誇る秘境。 |
 |
命の水を蓄える幾つもの湖沼。 それは水の揺りかご
大いなる湿原、真夏のサロベツ原野です。 |
|