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「北の自然と野生」 毎週土曜日 朝5時30分~5時50分放送
 9月15日放送 「利尻山の花とアカエリカイツブリ」

利尻山とローソク岩

利尻山とローソク岩

真夏の利尻山(1721m)。山頂とローソク岩。
日本百名山のひとつ。別名利尻富士。
ボタンキンバイ

ボタンキンバイ

ボタンキンバイ。キンポウゲ科。15~80cm。
花柱が紅色をしている利尻の固有種。
イワギキョウ

イワギキョウ

イワギキョウ。キキョウ科。5~10cm。
鐘形の花を 1~2個横向きに付ける。高山の岩礫地に咲く。
リシリリンドウ

リシリリンドウ

リシリリンドウ。リンドウ科。5~12cm。
高山に咲くリンドウで、別名がクモマリンドウ。
ミヤマアズマギク

ミヤマアズマギク

ミヤマアズマギク。キク科。10~20cm。
1200m 以上の高山で群落をつくる。花は紫紅色。
エゾツツジ

エゾツツジ

エゾツツジ。ツツジ科。10~30cm。
花は鮮やかな 紅色で大振りの鐘形。落葉小低木。
ローソク岩とお花畑

ローソク岩とお花畑

利尻山山頂と直下のローソク岩周辺は、
天上の花園、可憐な花々が山頂を彩る。
サロベツ原野の湖沼

サロベツ原野の湖沼

北海道北部、真夏のサロベツ原野に点在する 湖沼のひとつ、
水鳥の新しい命を育む。
アカエリカイツブリ

アカエリカイツブリ

浮き巣の中で抱卵中のアカエリカイツブリ。
夫婦が交代で約4週間 卵を温める。
アカエリカイツブリ・雛誕生

アカエリカイツブリ・雛誕生

親鳥の前に縞模様の小さなヒナ・・・・・。
誕生直後、首が据わらず一寸不安定。
アカエリカイツブリのヒナ 1

アカエリカイツブリのヒナ 1

親鳥の背中からヒナが顔を出す。
ヒナの大きさは ニワトリのヒヨコよりもやや小ぶり・・・。
アカエリカイツブリのヒナ 2

アカエリカイツブリのヒナ 2

アカエリカイツブリのヒナは、
親の背中に乗る 本能が備わっている。
こうして天敵から身を守る。
アカエリカイツブリのヒナ 3

アカエリカイツブリのヒナ 3

サロベツ原野の湖沼は、
アカエリカイツブリの いのちの揺り篭。
小さきものを逞しく育てる。