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大雪山山系白雲岳付近から南へ伸びる高根ケ原。
標高1700メートル、溶岩台地の尾根が続く。 |
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大雪高原沼。標高1400メートルほどの高原に
湿原と大小の沼が点在・・。ヒグマの棲息地の一つ。 |
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ヒグマ。国内最大の陸上哺乳類。子育て中の母子と
繁殖期以外は単独生活・・。大雪山には100頭程。 |
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大雪山のヒグマの採食は、植物が中心。
昼夜を問わず1日中、食べ物探しに追われる。 |
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キク科のエゾウサギギクと蝶のアカタテハ・・・・・・。
花は大雪の山に夏の終わりを告げる・・・。 |
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ヒグマは暑さに弱く、水浴びが大好き・・・。
沼の中で泳いだり、はしゃぐように水遊びもする。 |
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ヒグマは、山の主。アイヌの人々は「キムンカムイ」
山の神と呼び畏怖した、愛しきもの・・・。 |
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白雲岳(2230m)の南斜面・・・。五色に染まった山肌。
山の上は錦秋の宴真っ盛り。 |
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ウラジロナナカマド。バラ科。落葉低木。
大雪山を赤く染める紅葉の主役のひとつ。 |
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チングルマ。バラ科。花が終った後の綿毛(羽飾り)。
綿毛についた種が風に吹かれて流される。 |
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ウラシマツツジ。ツツジ科。落葉低木。
光沢のある鮮やかな紅葉が秋の高山を彩る。 |
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シマリス。北海道全域に生息する。
冬眠に備えてハイマツの実を、ほお袋一杯に詰める。 |
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緑岳のガレ場に棲むナキウサギ。
氷河期からの生き残りで、寒さに強く冬眠しない。 |
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コケモモ。ツツジ科。9月に赤く熟れる。
果実は甘酢っぱく、ヒグマの好物・・。 |
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クロマメノキ。ツツジ科の落葉小低木。
青い果実はブルーベリーと呼ばれる。 |
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ハイマツ。マツ科。雌雄同株の常緑低木。
ハイマツの実(種)は、野鳥などの餌になる。 |
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ホシガラス。カラス科。ハイマツの実を食べる。
食べ残しや貯食した種が、ハイマツ分布に一役・・・・。 |
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